より効果的なのはどっち?ドーム型防犯カメラvsボックス型カメラ
設置場所に合わせてより効果的なタイプを選ぶことが必要です。
今回は防犯カメラの代表的な形、ドーム型とボックス型のカメラをご紹介します。
どちらも、皆さんも一度は見かけたことがあるのではないでしょうか?
□ドーム型防犯カメラ
半透明の半球のケースの内部にカメラが納められているタイプの防犯カメラです。
他のタイプに比べて、どこを監視しているのかわかりづらく、無用な威圧感を与えない、ドーム型防犯カメラの最大のメリットでしょう。
照明器具やインテリアの一部に見えるようなタイプも多数あります。
例えば、カメラのレンズが全方向に向けて旋回して監視するタイプやあらかじめ、設定された方向のみ監視する固定タイプが存在します。
いずれも監視されている方向がわかりづらく、犯罪者にとって犯行に及びにくくなります。
*ドーム型カメラのデメリット
威圧感がない半面、犯人が照明器具などと間違えて、犯行におよんでしまうというデメリットもあります。
後々犯人を特定することができるかもしれませんが、防犯カメラの役割である、「見られていると思わせることで犯罪を抑止する」という点では効果を発揮しにくいともとれるでしょう。
*設置場所
小型で場所をとらないため、マンションのエントランスや会社の受付、天井の低い店舗、威圧感を押さえたい部分におすすめです。
また、威圧感を与えにくいため、場の雰囲気を壊したくない場所にも最適と言えます。
駐輪場屋郵便受けのイタズラ防止対策としてもいいでしょう。
□ボックス型カメラ
レンズは固定焦点で、設置したときに調整した角度のみを狙うカメラです。
誰がみても防犯カメラとわかる形状で、見えるからこその抑止力を発揮します。
また、商業施設やお店に設置した場合には、訪れた人々にここは安全な場所であるとアピールすることができ、安心感や信頼感を与えます。
また、ボックス型カメラはカメラのレンズを取り外しができるタイプが多いです。
監視場所や目的に応じてレンズを交換できます。
*ボックス型カメラのデメリット
カメラの視線の先がわかりやすいということは、犯人にとっては死角を特定しやすくなります。
また、ドーム型にくらべると威圧感があるため、カウンセリングルームなどのプライバシー性の高い場所には適さないかもしれません。
*設置場所
高いところに設置されることが多いです。
比較的、広範囲にわたって監視出来るため特定の通路やレジ付近などピンポイントで設置もされます。
ドーム型のように壁や天井に直接取り付けるわけではないので、屋外でよく活躍します。
屋外に設置する場合は暗視効果付き、また、水に強い防止タイプを選ぶようにしましょう。
ハウジングと呼ばれる、雨風や、砂ぼこりなどの汚れから守る専用のカバーをつけるとなお良いです。
設置予定の場所、設置の目的は何であるのか、を考えて適した防犯カメラを選びましょう。
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また当社はWi-Fi/SDカード録画カメラが得意分野でもあります
また合同会社エレックスシステムでは東京と神奈川での防犯カメラの販売や設置を行っております。