防犯カメラが壊されたときはどうすればいい？

近年、犯罪は増加傾向をたどっています。
そのため夜間だけではなく昼間も安全に気を付けながら生活する必要があります。
家と持ち物、そして自分と愛する家族の命や安全を守るのに役立つのが防犯カメラです。
防犯カメラを設置することで防犯意識をアピールすることが出来ますので、不審者の侵入を未然に防ぐことが出来ます。
実際に防犯カメラを設置することで、犯罪率が低下したというデーターが日本のみならず世界各地で報告されています。
このデータはカメラがいかに効果的かを物語っています。
ですので、出来るだけ早くカメラを設置することをお勧めします。
設置は自分で行うのではなく、防犯カメラのプロである専門業者に依頼して下さい。

せっかくプロに依頼してカメラを設置したにもかかわらず、恐ろしいことに不審者に壊されたという事例も多くあります。
それは何を意味するかというと、その家に侵入する予定があること、もしくはすでに侵入した後であることを意味しているのです。
そうなると安心して生活を送ることは出なくなるでしょう。では、そんな時にはどうすればいいのでしょうか？

□防犯カメラが破壊されたらどうすればよい？
まずはすぐに警察に連絡し状況を詳しく説明することです。
そして、壊れたカメラはそのままにしておくのではなく必ず新しく設置することですが、同じ場所に同じカメラを設置するとまた壊される恐れがありますので、不審者から目立たないところに設置するのが安全です。
最近は建物に埋め込まれているピンホールカメラが犯罪者に見つかりにくいため、人気が高まっています。
ピンホールカメラが予算的に厳しいようであれば、通常のカメラを手の届かない高い位置に設置しましょう。
その際に、1台だけではなく出来るなら数台取り付けましょう。
自宅であるなら玄関や門などの正面部分、そして裏口や勝手口などの見えにくい部分、ほかにもベランダや屋上などに取り付けるとより安心です。 カメラを壊されたときにケーブルも切られたのであれば、ケーブル自体を手の届きにくいところへ配線することも大切です。

□防犯カメラ＋@で安全性アップ
防犯カメラを再び設置することに加えて、不審者が敷地に侵入したなら警報音やブザーが鳴る設備を導入することでより高い防犯対策を敷くことができますし、不審者も諦める可能性があります。 さらに、敷地に音の出る砂利を敷いたり大きな声で吠える犬を飼うことによっても不審者の侵入を防ぐことが出来ます。
ぜひ、自分にできる限りのことを行って安全に生活を送れるように努力しましょう。
そして、万が一のことを考えて鍵を取り換えたり丈夫なものにすることも忘れないようにしましょう。