防犯カメラの録画時間は大体どのくらい?
防犯カメラは住まいや店舗のセキュリティ対策に役立ちます。
現実問題として、地域で発生するトラブルの発生件数をゼロにする事は困難です。
日本は比較的治安が全体的に良好で、安心して暮らしていけると言われているものの、空き巣や万引きや車上荒らしなどの問題は発生しており、対策は不可欠です。
□犯罪抑止力を持つ防犯カメラ
防犯カメラを設置する事で抑止力が得られます。
空き巣や車上荒らしはカメラの目が光る場所での犯行はもちろん躊躇します。
犯行の一部始終が記録されれば、自分が定される恐怖やリスクが犯人側にもありますので、設置するだけで住まいや店舗周辺の治安が大幅に良好になるのがメリットです。
特に近年ではテレビやネットで防犯カメラの録画画像や動画が公開される事も多くなり、その威力も増しています。
いわゆる普通の人々も防犯カメラが街中に多く設置されている事を知り、昔とは違い鮮明な画像や動画が長時間にわたり、記録される事を知るようになりました。
そして警察が捜査に映像を活用している事も周知の事実となり、カメラが在る場所でのトラブルや犯罪の抑止も実証されています。
□防犯カメラの録画時間
一方で気になるのは録画時間の事です。
どのくらい映像が保存できるのか、導入する前に知っておきたいと感じる人々も多いはずです。結論としては製品に搭載されたハードディスクの容量によって変動します。パソコンやスマートフォンと同じく、製品に搭載された記憶媒体の容量によって録画時間は変わるため、目的と設置場所に応じて使い分けるのがオススメです。
近頃市販されているモデルには大容量のハードディスクが使われており、1TBの物で約3日、2TBの物で約一週間程度の録画時間が確保出来ます。
4TBクラスになりますと、最長で2週間にわたり映像が記録出来ます。
市販されているモデルだと、その位の容量がメジャーであり、それ以上になりますと業務用など特別なモデルになる事が殆どです。
また録画時間は更に映像のクオリティやコマ数によっても変わります。
テレビ番組の録画をHDDにする方々がいらっしゃいます。
同じ時間、テレビ番組を保存しても、その画質によってデータのサイズが変わっている事に気づいている方もいるはずです。
防犯カメラもまた同様で、滑らかなコマ数でハイクオリティなカラー映像を保存するとデータサイズが大きくなり、上記の期間よりも短くなる場合があります。
設置する場所によって品質を適度に下げたり、容量を増やす等の工夫が求められます。