気になるsdカードの防犯カメラの録画時間はどれくらい?
防犯カメラの真価は設置するだけではなく、録画で記録に残すことにあります。
そのため、防犯カメラの設置をお考えの方は録画の仕組みについても知っておくことが大切です。
そこでこの記事では、防犯カメラの録画方法、特にSDカードについて解説します。
□二種類の録画方法
映像を録画で記録するという防犯上のメリットがある防犯カメラですが、その方法にはハードディスクレコーダーとSDカードを使用した方法の二種類があります。
ハードディスクを使用した録画は、SDカード使用した場合に比べて長時間の映像を記録することができます。
その反面、設置の際の配線や配管の工事費や期間がSDカードを使用するよりかなりかかってしまいます。
具体的な工事費としては10〜20万円かかることもあります。
長期間の録画を考えている方以外は、SDカードでの録画がお手軽でいいということですね。
□SDカードの録画時間
それでは実際にSDカードではどれくらいの時間の録画が可能なのでしょうか。
防犯カメラのSDカードは基本的に16GB、あるいは32GBのメモリーを使用します。
*16GBのメモリー
16GBを使用した際の録画時間は、もちろん環境に依存する点もあり、だいたい数日程度です。
しかし、数日経ったらSDカードを取り替えるわけではなく、過去のデータが消され上書きされる仕組みになっています。
*32GBのメモリー
32GBを使用した際は、16GBよりも倍の時間の映像が録画されるということになります。
そのため、夏の間に家族で一ヶ月間実家に帰省していてその間に空き巣に入られたとしても、映像は上書きされていて確認することが難しいといったことになります。
頻繁に長期間、家を空けることがある方には不向きかもしれません。
□どんな人が向いているの?
長期間の映像を保存したい方にはSDカードは向いていないと言いましたが、それではどのような人がSDカードタイプの防犯カメラに向いているのでしょうか。
それは、家庭で防犯カメラを使用される方です。
会社や工場など厳しく防犯管理をする必要がある場合ではなく、一般的な家庭での防犯カメラはSDカードで十分対応することができます。
最近では、カメラが動きを認知したときだけ動画を保存できる機能もあり、一般家庭ですべての映像を保存しておく必要性があまりないように感じます。
□おわりに
SDカードの防犯カメラはHDのものに比べてかなり安く使用することができます。
金銭面から設置をお悩みの方はぜひ、SDカードタイプのものを検討されてみてはいかがでしょうか?
このページでは、防犯カメラ設置に関して、法律・個人情報保護法・カメラ向きの重要性などをとり上げました。
この関連のご質問・ご不明点のお問い合わせも大歓迎です。
また当社はWi-Fi/SDカード録画カメラが得意分野でもあります
また合同会社エレックスシステムでは東京と神奈川での防犯カメラの販売や設置を行っております。