防犯カメラ選びの際に気になる「ダミーカメラのデメリット」とは?
「店舗の防犯対策をしたいが、防犯カメラとダミーカメラで迷っている。」
「ダミーカメラって本物の防犯カメラと区物がつくの?」
犯罪やいたずらの防止を狙うなら防犯カメラではなく『ダミーカメラ』で十分だろうと思う方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、犯罪・いたずらの未然防止に役立つダミーカメラにも、弱点があります。
今回は、「ダミーカメラのデメリット」を解説していきますので、みなさんの防犯対策の参考にしていただければ幸いです。
■1.「ダミーだとばれる可能性がある」
ダミーカメラの中には、精巧に作られているため、玄人でも本物か偽物か判断できないものもあります。
しかし、流通しているダミーカメラの中には、以下の理由で簡単に偽物だとばれてしまうものもあります。
・カメラを室内の機器とつなげる配線がない
屋外の防犯カメラの近くに配線の様子がないとダミーだとばれてしまうことがあります。
本物の防犯カメラの中には映像データを無線で送信できるタイプもありますが、ほとんどは有線です。
また、防犯カメラの大半はコンセントからケーブルで電気を得て作動しますから、データ送受信用のケーブルの他に電源用のケーブルがないとそもそも偽物だとばれてしまいます。
・明らかに安物
安く流通しているダミーカメラの中には、本物の防犯カメラより明らかに低品質な素材・塗装のダミーカメラがあります。
このようなダミーは玄人から見てすぐにばれてしまいます。
近年では、街中で防犯カメラを見かけますし、みなさん「ふと見ると何となく違和感のあるカメラ」を見つけたことがあるのではないのでしょうか。
■2.「映像が撮影できない!」
本物の防犯カメラであれば、有事の際『空き巣・窃盗・不法投棄』などの犯罪の証拠となる映像を手に入れられます。
それにより、裁判で損害賠償を得ることもできるのですが、ダミーカメラでは、当然犯行の映像が入手できません。
「自宅やビルが治安の悪い地域にある」「コンビニなど人の出入りが多い」場合の方は、ダミーカメラだけでなく本物の防犯カメラも使用したほうがよいでしょう。
以上が、「ダミーカメラのデメリット」についての説明でした。
合同会社エレックスシステムでは、神奈川県東地区(概ね相模川より東エリア)と東京都全域の店舗・ご家庭・ビル管理者・法人様に対し、「防犯カメラ及び監視カメラシステムの販売・設計・施工・修理・保守」「防犯カメラ専用ケーブル製造・販売」「ネットワークカメラ技術支援業務」を行っています。
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