家庭用防犯カメラの設置方法について丁寧に説明します!
「家庭用防犯カメラってどのように設置すればいいの?」
「家庭用防犯カメラの設置には取り付け業者が必要なの?」
大切なマイホームに行う工事だからこそ、しっかりとした知識を事前に得ていると安心して工事を迎えられます。
今回は、「家庭用防犯カメラの設置方法」について説明していきます。
■手順1:外壁に穴あけ(※屋外に設置する場合は必要)
防犯カメラ用の映像線ケーブルと、電源線ケーブルを住宅の中から敷くために、必要な穴の位置を決め、外壁にホールソーやドリルで穴を開けていきます。
この際、壁の中身や住宅の構造を知らずに穴を開けると、家の安定性・防水機能・断熱機能が損なわれかねません。
■手順2:カメラの設置とケーブル接続
カメラの設置は、主にねじで行います。
電動ドライバーやインパクトを使用し、壁・天井・外壁等に設置します。
設置が終わると、映像線・電源線ケーブルをカメラにつなぎます。
屋外の場合は、接続部を事故融着テープで巻き、防水処理をします。
■手順3:ケーブルの保護
屋外のケーブルは、『屋外用PF管』、『屋外用PVKボックス』、『屋外用PF管ボックスコネクタ』、『屋外用配管化粧カバー』などで保護し、コーキング材で隙間をなくします。
屋内ケーブルは、『屋内用配線モール』、『屋内用ジャンクションボックス』で保護します。
これら備品の取り付けにより、「不審者にケーブルやカメラの存在・位置を悟られにくくする」「美観効果を得る」ことも出来ます。
■手順4:電子機器の接続
モニターと録画装置をHDMIやVGAケーブルでつなぎます。
また、録画装置とカメラを、防犯カメラ用映像線ケーブルでつなぎます。
その後全ての機器をコンセントにつなぎます。
■取り付け業者に依頼するべきか
一般的に、家庭用防犯カメラの設置は、業者に依頼することをおすすめしています。
初心者の方がこの作業を行う際、「外壁に穴を開けたら住宅に大きな問題が起こる」また、「複数カメラを設置したら配線が複雑で正常に作動しない」などの事態になりやすいのです。
特に、「屋外での設置を考えている方」「複数台の防犯カメラを設置する予定の方」に関しては、業者への依頼を強くお勧めします。
以上が、「家庭用防犯カメラの設置方法」についての説明でした。
エレックスシステムでは、神奈川県東地区(概ね相模川より東エリア)と東京都全域の店舗・ご家庭・ビル管理者・法人様に対し、「防犯カメラ及び監視カメラシステムの販売・設計・施工・修理・保守」「防犯カメラ専用ケーブル製造・販売」「ネットワークカメラ技術支援業務」を行っています。
防犯カメラについてお悩みの方は、ご気軽にご連絡下さい。