「防犯カメラを設置しようかと考えているが、本当に効果があるの?」
そう疑問に思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
結論から言うと、防犯カメラには犯罪を抑止・解決する効果があります。
でも、そういわれてもイマイチ信用できませんよね。
今回は、こうした効果について簡単にお話しいたします。
■犯罪抑止効果
現在日本では、国と自治体で防犯カメラの設置をすすめています。
そして、設置したことにより犯罪が減少したというデータも出ています。
これは日本だけではなく世界的に見ても共通することです。
では、なぜ防犯カメラを設置することで、犯罪が減少するのでしょうか?
それは、犯罪をすることを思いとどまらせる効果があるからです。
防犯カメラで常に監視されているので、潜在的犯罪者の犯罪、特に計画的な犯罪を未然に防ぐことができます。
犯罪自体の数を減らす効果はありませんが、その場で計画的な犯行が行われる可能性を減らすことは可能です。
そうした意味でも、防犯カメラに犯罪抑制効果があるといえます。
■犯罪解決効果
仮に犯罪が起きてしまったとしても、防犯カメラがあればその犯行の様子を映像として記録しておくことができます。
犯行時にいなかった、気づかなかったというような場合にも、こうした映像があれば犯人検挙の手助けになります。
実際、防犯カメラの映像は証拠能力が高く、映像のおかげで事件が解決したという事例も数多くあります。
防犯カメラが犯人検挙につながるということは、その地域の治安も良くなるということです。
■効果を高めるにはどうすればいいの?
では、犯罪抑止と犯罪解決の効果をより高めるにはどうすればいいのでしょうか?
前者の効果を高めるには、防犯カメラがあることをアピールするのがいいとされています。
防犯カメラは見えにくいところに設置されていることも多いです。
そのような場合、犯罪者は常に監視されているという意識を持たないため、犯罪を抑止することはできません。
それを防ぐためにも防犯カメラがあることをステッカーで知らせることが必要です。
積極的に防犯カメラの存在をアピールしていきましょう。
後者においては、画質のいいカメラにするといいでしょう。
画質の悪いカメラだと、犯人の素早い動きに対応できないものもあります。
ある程度画質のいいカメラですと鮮明に記録でき、証拠としての利用価値も高くなります。
いかがでしたか?
今回ご紹介したことを参考に、ぜひ防犯カメラの導入を検討してみてください。