2018/07/24
家庭用の防犯カメラを屋外に設置しようとお考えの方もいらっしゃるかと思います。
しかし、その設置にもポイントがあることをご存知でしたか?
それを知らずにただ置くだけでは、その防犯効果が薄れてしまいます。
そこで今回は、防犯カメラを屋外に設置する際に押さえておきたいポイントについてお話しいたします。
■防犯カメラの種類
屋外用の防犯カメラにも、「防滴型」と「防雨型」と「完全防水型」の3種類があります。
「防滴型」は雨が直接かからないが、多少濡れてしまうような軒下などへの設置に適しています。
「防雨型」は、防滴型よりも耐水性に優れており、直接雨がかかる屋外へも設置できます。
「完全防水型」は、もっとも優れた防水性能を備えており、水中でも使用できます。
このように屋外用防犯カメラと一口に言っても、様々なタイプがあります。
防滴型を雨が直接当たるような場所へ設置してしまうと、故障してきちんと作動しなくなってしまいます。これでは、設置した意味がありません。
したがって、屋外のどの場所に設置するのか定めて、適したタイプの屋外用防犯カメラを選ぶことが大切です。
また、なるべく防水機能の高いものを選ぶのがお勧めです。
■近隣住民に配慮する
防犯カメラの映像は、個人情報を保護するためにも近隣住民のプライベートな部分が映らないように配慮する必要があります。
たとえ自分の敷地内に設置するとしてもこれは守らなくてはいけません。
もし防犯カメラでプライバシーを侵害するようなことがあると、訴えられることもあるので注意が必要です。
また、設置した際はステッカーなどで防犯カメラの存在を示す必要があります。
周囲に配慮して設置した場合でも、防犯カメラが設置されたことに不快感を示す方もいらっしゃいます。
近隣住民とのトラブルを避けるためにも、こうした配慮が必要になってきます。
いかがでしょうか?
近隣住民への配慮は意外と見落としがちかと思います。
今回ご紹介したポイントを押さえて、防犯カメラの設置を検討してみてください!