みなさん、こんにちは。
防犯カメラを購入されることをお考えの方も、中にはいらっしゃるのではないでしょうか?
購入の際に気にするポイントの一つとして、録画機能の有無があるかと思います。
しかし、録画できたとしてどれくらいの期間録画することができるのでしょうか?
そんな疑問にお答えするために、今回は防犯カメラの録画機能についてお話しいたします。
■録画方法
録画した際にそのデータを保存しなければなりませんが、その方法は主に3つあります。
まず1つめが、SDカードです。容量は32GBから64GBまでと、ハードディスクに比べて小さいです。
24時間録画するとなると、この容量では2、3日しか録画がすることができません。
ご家庭で短期間の監視でしたら、こちらでも問題ないかと思います。
2つめが、HDです。容量は250GBから500GBがかつては主流でしたが、現在は1TBから4TBが主流になってきています。
これですと、一般的な防犯カメラで約1か月は録画することが可能です。
ある程度容量も確保できるので、個人だけではなく法人まで普及しているタイプです。
3つめが、サーバーです。
これはIT系防犯カメラ会社が採用している録画方法です。
録画データを操作される心配がなく、その容量も自分で選択することができます。
金額次第では半年以上の録画も可能です。
●【ご家庭用他・お値段で選ぶ】アナログ52万画素・防犯カメララインナップはこちら
●【ご法人・施設管理など証拠能力なら】AHD200万画素・防犯カメララインナップはこちら
●【録画機不要!当店一番人気!カメラ自身で録画】SDカード録画カメララインナップはこちら
■録画に影響する要因
録画時間は容量によって決まりますが、それ以外にも影響を与える要因があります。
1つめが画質です。
高画質の映像は後から解析しやすくていいのですが、その分容量も大きくなります。
したがって、高画質であるほど録画時間が短くなってしまうというデメリットもあります。
2つめの要因が、フレームノートです。
これは、カメラが1秒間に何コマ撮ることができるかを決める数値を指します。
フレームノートを大きくすれば、映像はより滑らかな動きになりますが、容量を圧迫してしまいます。
3つめが、複数のカメラです。
1つのレコーダーに複数つないでしまうと、必然的に1台当たりの録画時間は減ってしまいます。
■録画時間の選び方
目的に応じた録画時間よりも、少し長めに録画できるものがいいでしょう。
目安としては、録画したい時間の倍くらいのものがお勧めです。
防犯カメラ業界ではHDの販売で利潤を得ようとする傾向があります。
したがって、業者に勧められるがまま録画時間を選択してしまうと、費用が高くついてしまうことがあります。
それを防ぐためにも、録画する目的をしっかりと業者に伝えるようにして、最適な録画時間を選ぶようにしましょう。
いかがでしたか?
今回ご紹介したことを参考に、防犯カメラの録画機能を見てみてください!