一口に防犯カメラといってもそれぞれが様々な性能を兼ね備えていて、どれを選べばいいのかわからないですよね。
そこで、防犯カメラを選ぶ際に、ぜひ搭載していてほしい機能や注意点をまとめてみました。
■防犯カメラはカラーのものを!
防犯カメラは見られているということによる、抑止力をはかり、犯罪を未然に防ぐことも大きな役割ですが、やはりもし何かあったときに犯人を特定出来ないようでは意味がないですよね。
白黒の防犯カメラもありますが、やはりカラーのものが好ましいでしょう。
着ている洋服の色、乗っていた車、使用した道具、など目撃者も、顔はよく見ていなかったけれど色はぼんやりと覚えていたなんてこともよくある話です。
やはり色が分かれば犯人の特徴をつかみやすく、何が起きたのかもわかりやすいです。
■防犯家カメラ専用の機材を用意
録画用にご家庭のビデオデッキを使うことも可能ですが、長時間の監視をご検討の場合は、専用のものを用意されることをおすすめします。
■有線カメラ
無線カメラは有線カメラに比べ、不安定です。
いざ何か起きたタイミングで撮影されていなかったなんてことになると、せっかくの防犯カメラも意味がありません。ぜひ有線カメラを選びましょう。
■東日本地区でのご利用
日本では、西日本と東日本では電気の周波数が異なります。
この周波数の違いから、フリッカーと呼ばれる50Hzの周波数が使われている東日本地域の蛍光灯の下で起きるチラツキが起きます。
このチラツキを無くす機能である、フリッカーレス機能がないと点滅するような映像になるため、東日本地域の蛍光灯下で防犯カメラを設置する際には必要な機能です。
東日本地区でご利用の際は、フリッカーレス搭載のものを選ぶとよいでしょう。
■専用機器の導入
防犯システムを効率的に管理する機能として、動作探知機能があります。この機能が搭載されているものは、映像内に動きが検出されると録画機が反応し高画質録画に切り替えて録画します。
動きのない部分を省くことができます。常時撮影されている膨大な時間の中から怪しい動きを発見するにはこれと同じだけの時間を費やすことになりますから、この時間を節約できるのはありがたいですね!
■夜間の撮影には赤外線監視
暗視カメラには高い感度で映像をとらえるものと、赤外線照射機能で監視範囲を強制的に明るく映し出すものがあります。夜間の監視で人の顔まではっきりと映したい場合は赤外線照射タイプがおススメです。
■夜間の監視とセンサーライト
通常の防犯カメラの横にセンサーライトを設置して撮影範囲を照らすようにして撮影する場合もあります。
防犯カメラの撮影範囲が5m前後であれば、問題なく夜間でも撮影できるでしょう。
■パリフォーカルレンズ
パリフォーカルレンズとは焦点距離の調節が可能なレンズです。
撮影範囲の調節が可能なため、環境に柔軟に対応することが可能です。
いかがですか?
これらの性能を備えているカメラなら、確実に防犯効果を発揮してくれることでしょう。