「駐車場に防犯カメラを設置したいけど、どんな種類のものがいいの?」
ご自宅に防犯カメラの設置をお考えの方の中には、家庭用防犯カメラの種類についてお調べになった方もいらっしゃるのではないでしょうか。
家庭用防犯カメラには、録画した動画の保存形式の違いによって、SDカードタイプのカメラと、別に録画装置を設置するタイプの2種類があります。
その中でも、設置費用の安さ、動画データの取り扱いの容易さの観点から、SDカードタイプの防犯カメラを選択する方もいらっしゃるかと思います。
しかし、防犯カメラの種類を選択する時には、デメリットの面も十分に知った上で、判断することが賢明でしょう。
そこで今回は、SDカードタイプの防犯カメラをお考えの方に向けて、デメリットの部分をご紹介したいと思います!
■デメリットその1:SDカードを持ち去られると映像を確認できない
このタイプの防犯カメラは、カメラ内にSDカードを挿入し、映像を保存します。そのため、当然ですが、車上荒らし等の犯人にSDカードを持ち去られると、保存された映像を確認することができません。その点が、SDカードタイプのデメリットの1つ目となります。
ただし、車上荒らし等を働く犯人が、わざわざSDカードを抜き取る作業をしてまでその車を狙う確率は、かなり低いということも考慮しておくとよいでしょう。
■デメリットその2:録画可能時間が短い
SDカードタイプの防犯カメラは、別の録画装置に動画を保存するタイプと比べて、録画時間が短くなる傾向にあることが、デメリットの2つ目となります。SDカードの容量によって変わりますが、高い解像度を維持した状態で動画を保存する場合、録画可能時間が短くなってしまいます。ただし、近年の技術の進歩によって、この問題は改善されつつあるというのが現状です。
■デメリットその3:高所の設置には適していない
デメリットの3つ目としては、高所への設置に適していないということが挙げられます。動画を保存するSDカードは、防犯カメラ本体に挿入されています。そのため、防犯カメラを高所に設置した場合、SDカードを回収するのに手間がかかります。
物理的にSDカードの回収が困難な場所への設置には、オススメできません。
■まとめ
今回は、SDカードタイプの防犯カメラのデメリットについてご紹介しました。
防犯カメラを選択する時は、デメリットの部分も考慮に入れた上で判断することをおすすめします!