2023/10/06
ご自宅に隠しカメラを設置しようと考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
しかし、隠しカメラはバラエティ番組のドッキリの撮影で使われている程度で、一般的には馴染みがない方がほとんどでしょう。
そこで、今回はどのような目的で隠しカメラが活用されるのか、主な設置場所はどこなのかについてご紹介します。
設置する理由は人それぞれ異なると思いますが、隠しカメラを設置する際の参考にしてみてください。
□隠しカメラを設置する目的とは?
一般的にあまり見かけることのない隠しカメラですが、どのような目的で使われることが多いのでしょうか。
個人宅に設置する目的の多くは近隣住民とのトラブルが絡んできます。
家にいたずらをしてくる犯人を見つけるために証拠映像を取りたいと考えて設置するケースです。
隠しカメラで証拠映像を撮影できれば犯人の特定、損害賠償の請求がよりスムーズに行えるでしょう。
そのほかにも、不倫・浮気の証拠撮影や、DV・虐待の証拠を撮影するために隠しカメラを使用する場合も見られます。
このように目的は様々ですが、共通して「相手に知られることなく、証拠を記録したい」場合に隠しカメラは用いられています。
□室内での隠しカメラの設置場所をご紹介します!
室内で、相手に知られることなく証拠を記録するためには、設置場所が絞られてきます。
主な設置箇所として用いられるのは、天井・空き箱・電化製品・家具の4箇所です。
*天井への設置
天井に存在する穴には気づきにくく、撮影範囲も安定しているため、隠しカメラの設置場所として採用されやすいです。
もう一つの利点として、物陰にカメラを忍ばせる必要もないため、明かりが確保され、鮮明な映像を撮影できます。
また、火災報知器型のカメラを使用すれば、天井に小さな穴を開ける必要もなく、気づかれるリスクも抑えられるでしょう。
*空き箱の中への設置
続いては段ボールやカラーボックスなどの空き箱の中です。
空き箱の中を開けることは少ないため、案外気づかれにくい設置場所として活用されています。
物の少ない綺麗なお部屋であっても、空き箱があることは不思議ではないため、隠し場所として効果を発揮します。
空き箱の中や空き箱と棚の間にキーレス型カメラのような小さなカメラを忍ばせることで、目立つことなく撮影できるでしょう。
ほかにもカメラ機能のついた電化製品や家具の一部にカメラが搭載されているものなど、より生活に溶け込んだアイテムもあるので、チェックしてみると良いでしょう。
□まとめ
今回は隠しカメラを設置する目的と、隠しカメラの適切な設置箇所をご紹介しました。
隠しカメラを設置する必要がある場合は、参考にしてみてください。
ただし、撮影データの扱い方を間違えると、個人情報保護法違反になる恐れがありますので、公序良俗に反しない使用法・扱いを心がけましょう。