ワイヤレス防犯カメラのメリット・デメリットについて解説!
2023/07/03
防犯カメラには、いくつかの種類がありますが、今回はそれらの中でも「ワイヤレス防犯カメラ」に着目します。
実は、ワイヤレス防犯カメラには、有線の防犯カメラにはない魅力がたくさん詰まっています。
では、ワイヤレス防犯カメラのメリットとデメリットには何が挙げられるのでしょうか。
□ワイヤレス防犯カメラのメリット
*配線工事がいらない
ワイヤレス防犯カメラを使用する大きなメリットとして、配線工事がいらないことが挙げられます。
そのため、配線工事にかかる費用を抑えられるという魅力もあります。
また、屋外でも簡単に設置できるタイプのワイヤレス防犯カメラを選ぶことで、設置費用まで抑えられます。
*モニターやケーブルがいらない
有線の防犯カメラを使用する場合、モニターやケーブルなどをセットで購入しなければなりません。
一方で、ワイヤレス防犯カメラを使用する場合は、それらが不要であるため、購入費用を削減できます。
*スマホやパソコンから映像を確認できる
ワイヤレス防犯カメラは、Wi-Fiを利用しているものが多いです。
そのため、モバイル回線を利用しているスマホやパソコンを使用して、離れた場所からもカメラの映像を確認できます。
□ワイヤレス防犯カメラのデメリット
1つ目は、電波が弱くなる場合があることです。
ご家庭でも、「電波が弱いと動画がスムーズに見れなくなってしまう」といった経験をしたことがある方も多いのではないでしょうか。
それと同じで、カメラとの間に障害物がある場合や、カメラとの距離が長い場合、電波が弱くなり、映像が途切れ途切れになってしまう可能性があります。
2つ目は、画質が下がる場合があることです。
Wi-Fiの電波の規格によっては、画質が悪いと感じられる場合があります。
そのため、画質の良さを最も優先される場合は、有線の防犯カメラを利用する方が賢明とも言えます。
3つ目は、映像が盗み見される危険性があることです。
ワイヤレス防犯カメラは、Wi-Fiを利用するという特徴があるため、公共のWi-Fiスポットを利用すると、無線を傍受されてしまう危険性があります。
そのため、プライバシー保護やセキュリティには注意を払いましょう。
□まとめ
今回は、ワイヤレス防犯カメラのメリットとデメリットについて解説しました。
有線の防犯カメラとは違って、「配線工事がいらないこと」「モニターやケーブルなどがいらないこと」「遠隔操作できること」などが、ワイヤレス防犯カメラならではのメリットとして挙げられます。
一方で、デメリットもいくつかあるため、ネット回線を整えたり、セキュリティ対策を行なったりする際は注意しましょう。