無線(ワイヤレス)防犯カメラにはどんな種類がある⁉メリットについても解説!

2023/06/26

防犯カメラには大きく分けて、「有線タイプ」と「無線タイプ」の2種類の防犯カメラがあります。 それぞれ異なる特徴やメリットを持ち合わせていますが、近年では、お手軽に設置できる「無線タイプ」の防犯カメラが大きな注目を集めています。 そこで今回は、無線防犯カメラの種類とメリットについてご紹介します。 設置工事のいらない防犯カメラをお探しの方は、是非本記事を参考にしてください。 □無線防犯カメラの3つの種類 無線タイプの防犯カメラには、主に次の3つの種類があります。 *電波タイプ 電波タイプの無線防犯カメラは、Wi-Fiやネット環境がない状況でも設置できます。 ただし、設置場所が電波の届く範囲に限定されるため、設置する前に電波の届く距離を確認しておきましょう。 *Wi-Fiタイプ Wi-Fiを使ってデータをやり取りするWi-Fiタイプの防犯カメラは、無線防犯カメラの中で最も主流になっているものです。 スマホやパソコンを使って気軽に操作や閲覧ができるので、非常に使い勝手良く活用できます。 *電池タイプ 電池タイプの無線防犯カメラは、電源を用意する必要がありません。 電源と配線の両方が不要になるため、設置場所を自由に決められるのが大きなメリットです。 □無線防犯カメラのメリット ここからは、有線タイプの防犯カメラにはない、無線タイプだからこそのメリットをご紹介します。 1.設置場所が自由 有線タイプの防犯カメラを使用する場合、配線や電源を確保する必要があるため、設置場所が制限されてしまいます。 一方、無線タイプであれば場所を問わずに設置できるため、欲しい箇所にしっかり防犯カメラを配置しておけるのは大きなメリットです。 2.カメラ位置を移動しやすい 無線タイプの防犯カメラは、配線をつなぐ必要がないため、設置場所を変えたいときに簡単に移動できます。 実際に防犯カメラを使い始めてみると、「この場所よりもあっちの方が防犯対策が必要かも」と感じることがあります。 そうした場合に、設置位置を容易に変更できることも、無線防犯カメラのメリットです。 3.インテリアの邪魔をしない 無線防犯カメラは、配線や周辺機器がカメラの周りにないため、周囲の見た目がすっきりとします。 そのため、インテリアの邪魔をすることがなく、ご自宅やカフェ、バーなどの室内でも使いやすいです。 4.アプリで操作しやすい 特に、Wi-Fiタイプの防犯カメラでは、スマホやアプリを使って遠隔でカメラを操作することが可能です。 専用のアプリとカメラをつなげば、外出時や屋外にいる時もカメラの映像を確認できるので、いつでも安心してご自宅や店舗を見守れます。 □まとめ 配線や電源を確保する必要がなく、設置に手間がかからない無線タイプの防犯カメラは、設置場所を自由に決定・変更できる大きな強みがあります。 また、機種によってはお手持ちのスマホからも操作・確認ができるので、いつでも安心・安全の防犯カメラが欲しい方は、ぜひ無線防犯カメラを導入してみてください。