防犯カメラの取り付け方について解説!工事不要で設置する方法をお伝えします!
2023/06/20
設置工事にかかる費用を懸念して、防犯カメラを導入していない方はいらっしゃいませんか。
そのような場合には、少し手間はかかりますが、自分で設置することも可能です。
今回は、防犯カメラを自分で設置する場合の取り付け方と、その際の注意点についてお伝えします。
お得に防犯カメラを導入して、ご自宅の安全性を高めましょう。
□防犯カメラの取り付け方
防犯カメラを自分で設置する場合は、次の7つのステップを踏んで取り付けていきます。
1.設置場所を考える
まずは、どこに防犯カメラを設置するのか考えます。
設置場所を決める際は、「撮影したい範囲がしっかり画角に収まるか」と、「設置・固定が簡単かどうか」に目を向けるようにしましょう。
今回は、一般的に取り付けられることが多い、雨樋に取り付ける方法について見ていきます。
2.必要な工具を用意する
自分で防犯カメラを設置するためには、最低限これらの道具は準備しておきましょう。
・脚立
・電動ドライバー
・万能のこぎり
・マイナスドライバー
・金づち
また、以下の道具もあると便利なので、できれば用意しておいてください。
・ペンチ
・ラジオペンチ
・ドリル、ドリルビット
3.取り付ける場所を確認する
支柱や雨樋を設置場所に選んだ場合、大きさや形状はご自宅によって様々です。
そのため、事前にサイズをしっかり測定してから、取り付け方を検討して下さい。
4.取付自在板を設置する
続いて、カメラのサイズと雨樋に合ったサイズの取付自在板を雨樋に取り付けていきます。
その際、ステンレスバンドを使用して取付自在板を取り付けますが、ステンレスバンドの締めすぎには十分注意してください。
5.配線用のボックスを設置する
防犯カメラの電源アダプターを風雨による影響から守るために、配線用のボックスを設置します。
ビスと耐候性のある両面テープを使って、PVKボックスを取付自在板に取り付けてください。
6.カメラ本体を固定する
ここまで来たら、防犯カメラを取付自在板に固定します。
カメラ本体は、配線が出てくる位置を微調整しながら、角度に注意して取り付けるようにしてください。
7.ボックス内の配線を行う
配線が必要以上に長く、余分な部分が生まれてしまった場合は、その分の配線をボックス内に納めましょう。
ただし、できれば電源コードは束ねない方が良いので、ケーブルの購入前にどれだけの長さが必要になるのか、きちんと把握しておいてください。
□防犯カメラを取り付ける際の注意点
*撮影範囲・プライバシーに注意する
撮影範囲については、撮影したい箇所がしっかり画角に収まっているかと、隣家の敷地まで映像に映りこんでいないかをきちんと確認してください。
特に、余計な部分が画角に入っていると、プライバシーの問題につながる恐れもあるので、撮影範囲は必要な部分だけにきちんと収めるようにしましょう。
*防犯カメラを設置していることを周知する
防犯カメラを設置するときは、防犯カメラの存在を周知することが好ましいです。
お住まいの地域によっては、行政によって防犯カメラ使用上のルールが定められている場合もあるので、ホームページからきちんと確認しておきましょう。
□まとめ
防犯カメラを自分で設置する場合は、お伝えした7つのステップの通りに進んでいけば、誰でも必ず設置できるはずです。
今回お伝えした取り付け方と注意点をしっかり把握して、正しい方法で防犯カメラを設置しましょう。