ボックス型の防犯カメラとは?メリット・デメリットや最適な設置場所についてご紹介!

2023/06/14

防犯カメラは、その形状によって最適な設置場所や得られる効果が異なります。 その中で、防犯カメラらしい見た目の威圧感から高い犯罪抑止効果を期待したい方には「ボックス型」の防犯カメラがおすすめです。 今回は、ボックス型防犯カメラのメリット・デメリットと、最適な設置場所についてお伝えします。 効率良く防犯カメラを活用するためにも、ボックス型の防犯カメラがどのようなものなのか、しっかり押さえておきましょう。 □ボックス型の防犯カメラとは? *ボックス型防犯カメラのメリット ボックス型防犯カメラの最大のメリットは、防犯カメラらしい見た目による「威圧感」をアピールできることです。 防犯カメラを設置していることが分かりやすいので、不審者が怪しい行動を取りづらくなり、犯罪の未然防止に繋がります。 また、防水性や耐久性の高い機種が多く、屋外に対応できることもボックス型防犯カメラの魅力の1つです。 屋外では、頻繁に雨風の影響にさらされることになるので、環境からの影響に強いボックス型の防犯カメラは、色々な場所で非常に重宝されています。 *ボックス型防犯カメラのデメリット 一方で、撮影範囲が狭いことがボックス型防犯カメラのデメリットとして挙げられます。 半球の形をした「ドーム型」の防犯カメラであれば、360度全方位の撮影が可能ですが、ボックス型はレンズが前方向にしか向いていないため、撮影範囲が限られてしまいます。 また、ボックス型のメリットである「威圧感」が、マイナス面に働くこともあります。 例えば、オフィスや応接室のようなプライバシー性の高い空間に設置する場合、ボックス型の威圧感が、必要以上の「圧」を感じさせてしまうかもしれません。 その結果、落ち着かない空間になってしまうので、ボックス型に適した設置場所を選ぶ必要があります。 □ボックス型防犯カメラに最適な設置場所 デメリットをカバーしつつ、メリットを最大限に活かすためには、ボックス型の防犯カメラに合った場所に設置することが大切です。 ここからは、ボックス型防犯カメラに最適な設置場所についてお伝えします。 1.玄関・エントランス 侵入のリスクがある玄関やエントランスでは、防犯カメラの存在感で威嚇することが大切です。 わざわざ防犯カメラを設置していても、不審者がその存在に気付かないと抑止効果は期待できなくなってしまいます。 犯罪やいたずらを阻止するためにも、ボックス型の防犯カメラを目立つ場所に設置して、未然に被害を防ぎましょう。 2.店舗 コンビニやスーパーなどの店舗では、万引きや強盗による被害を防止するために防犯カメラが欠かせません。 こうした犯罪に対しては、「抑止する」ことが何よりも大切なので、存在感の強いボックス型のカメラを使って、不審な行動を取らせないようにしましょう。 3.駐車場 違法駐車や車上荒らしをはじめとした、様々なトラブルの可能性がある駐車場にも、防犯カメラを設置する必要があります。 特に、屋外の場合は設置できる機種も限られるので、「屋外対応が可能」で、「威圧感」のあるボックス型の防犯カメラが最適です。 □まとめ 強い存在感から、高い犯罪抑止効果を期待できる「ボックス型」の防犯カメラですが、その威圧感が良くない影響を及ぼすこともあります。 そのため、メリット・デメリットを把握したうえで、ボックス型の良さを最大限活かせる場所に設置するようにしましょう。