防犯カメラが映らない原因は何?映像が映らないときの対処法についてお伝えします!

2023/06/12

しばらく防犯カメラを使っていると、いきなり映像が映らなくなっていることがあります。 映像をきちんと記録できていないと、万が一のときに証拠を残せなくなってしまうため、しっかりと注意しておかなければいけません。 今回は、防犯カメラの映像が映らない原因と対処法についてお伝えします。 この記事を参考に、きちんと防犯カメラを稼働できる状態に整えておきましょう。 □防犯カメラが映らない場合に考えられる原因 *レコーダーの設置環境 屋外に防犯カメラを設置している場合は、設置環境に注意が必要です。 防犯カメラ本体は防水や防塵性能が備わっている場合でも、精密機器であるレコーダーが風雨や熱による影響を受けている可能性も考えられます。 また、ほこりが多い場所だと壊れるリスクも高まってしまいますので、風通しの良い場所に設置することが大切です。 *メンテナンス不足 防犯カメラやその周辺機器は、定期的なメンテナンスをして、汚れや劣化を食い止めなければいけません。 定期的にメンテナンスをしていないと、防犯カメラはいずれ故障してしまいます。 最低でも1年に1回はメンテナンスをして、長く使えるようにすることが大切です。 *経年劣化・自然からの影響 防犯カメラは精密機器である以上、ゆくゆくは経年劣化で使えなくなってしまうものです。 防犯カメラは6年の法定耐用年数が定められているため、使用から5年以上が経っていたら、経年劣化で使えなくなっている可能性が考えられます。 また、風雨や雷、暑さによる影響で、防犯カメラがダメになっている可能性もあります。 特に台風シーズンは、防犯カメラに異常がないかこまめにチェックしましょう。 □防犯カメラの映像が映らないときの対処法 防犯カメラの映像が映っていない場合は、次の3つの方法を真っ先に試してみましょう。 1.電源を入れなおす 防犯カメラの映像が全く映っていない場合、まずは電源ランプを確認してみましょう。 そもそも電源が入っておらず、映像が映っていないことはよくある話です。 電源ランプを確認して、もし消灯していたらコンセントを入れ直しましょう。 2.配線をすべて抜き差しする きちんと配線が差し込んであるように見えても、接点が接触不良を引き起こしている可能性もあります。 一旦すべてのケーブルを抜いてみて、再度すべてのケーブルを差し直してみましょう。 3.接点の清掃を行う 配線を差し込む接点が汚れていたり、酸化していたりして、きちんと接続されていない可能性も考えられます。 その場合には、ブロアーや綿棒で汚れを落とし、無水エタノールを用いて拭き掃除することで、映像が回復するはずです。 □まとめ 防犯カメラの映像が映らない場合、「レコーダーの設置環境」「メンテナンス不足」「経年劣化・自然からの影響」の3つが、その原因として考えられます。 映像が映らなくなっていたら、できるだけ早めに今回お伝えした対処法を実施するようにしましょう。