防犯カメラはどこに設置するのが良い?おすすめの設置場所をご紹介します!

2023/05/30

防犯カメラの最適な設置場所は、防犯カメラを導入する目的によって異なります。 そのため、防犯カメラを効果的に使用するためには、設置目的にあわせた最適な設置場所について把握しておかなければいけません。 そこで今回は、設置目的から考える防犯カメラの最適な設置場所についてお伝えします。 効果的な防犯対策を講じるためにも、防犯カメラの適切な設置場所についてきちんと押さえておきましょう。 □設置目的から考える最適な設置場所 犯罪や不正行為の対策として防犯カメラを導入する際は、防犯カメラを設置する位置や角度に気を配る必要があります。 設置場所が悪いと、防犯カメラもその効果を十分に発揮できず、万が一の場合に対して備えられません。 万全な対策を講じておくためにも、設置目的にあわせた最適な設置場所についてしっかり把握しておきましょう。 *不審者を威嚇するための配置 不審者が防犯カメラの存在に気づいていなければ、犯罪や不正行為の未然防止は期待できません。 そのため、防犯カメラはできるだけ人の目に付きやすい場所に設置するのが好ましいです。 例えば、建物の出入り口や窓際など、不審者の侵入口として使われる場所に設置しておくことで、不法侵入や強盗による被害を防止できるでしょう。 加えて、防犯カメラがあることを伝える看板やステッカーを設置しておくと、より強い犯罪抑止効果を期待できます。 *証拠映像を残すための配置 万が一被害が起きてしまった場合に対しては、しっかりと証拠映像を記録しておくことがとても大切です。 映像データを手がかりに事件を解決するためには、犯人の顔立ちや体格などの特徴を鮮明に撮影しておかなければいけません。 侵入された場合に備えるためには、防犯カメラを室内に設置しておくのがおすすめです。 侵入した後は犯人も気が緩むものなので、気付かれにくいドーム型カメラを設置して、犯人の行動を明確に記録しておきましょう。 □防犯カメラを設置する際の注意点 防犯カメラを設置する際は、次の3つのポイントについて注意しておきましょう。 1.撮影範囲 防犯カメラを設置する際は、撮影範囲に十分配慮しなければいけません。 「撮影したい範囲がしっかり画角に入っているか」「自分の敷地以外が映っていないか」きちんと確認しておきましょう。 特に、隣家が撮影範囲に入り込んでいると、プライバシーの問題に巻き込まれる可能性があるので注意してください。 2.設置していることを周知する 防犯カメラを導入する際は、「防犯カメラ作動中」や「24時間監視中」と書かれた、防犯カメラの設置を示すステッカーを貼っておくのが望ましいです。 自治体によっては、防犯カメラの設置・運用についてガイドラインが設けられている場合もあるので、そちらをきちんと確認しておきましょう。 3.プライバシーへの配慮 防犯カメラを屋外に設置する場合は、近隣住民へのプライバシーの配慮に気を配らなければいけません。 撮影範囲を巡ってトラブルになるケースは非常に多いです。 トラブルに巻き込まれないためにも、防犯カメラを導入する際は、隣人への配慮・声かけを事前に行っておくようにしましょう。 □まとめ 防犯カメラを設置する際は、導入する目的にあわせて設置場所を選ばなければいけません。 犯罪の抑止を期待したいのであれば、出入り口や窓際のような「目立つ場所」に、犯行の証拠映像を記録したいのであれば、「犯人の特徴を鮮明に撮影できる場所」に設置して、効果の高い防犯対策を実施しましょう。