防犯カメラのダミーの見分け方について解説!ダミーだとバレにくくするためには?
2023/05/15
防犯カメラのダミーは、比較的安価に防犯効果を期待できますが、いくつかのポイントに気を付けていないと、ダミーだと簡単に見分けられてしまいます。
そこで今回は、防犯カメラとダミーの見分け方について解説します。
見分けられないようにするためのポイントを押さえて、効果的な防犯対策を実施しましょう。
□防犯カメラとダミーの見分け方
防犯カメラとダミーを見分ける8つのポイントをお伝えします。
1つ目は「素材」です。
本物であれば「金属」、ダミーであれば「プラスチック」が使われています。
ただし、ある程度の値段をかければ金属製のダミーカメラもあるので、ダミーだと気付かれないためには金属製のものを購入しましょう。
2つ目は「LED」です。
LEDが点滅していないものは本物、点滅していればダミーだと見分けられます。
また、本物は夜間のみLEDが光っていて、ダミーは昼夜問わずLEDがつきっぱなしになっている点も見分ける際の1つのポイントです。
3つ目は「配線」です。
カメラ本体から配線がのびている場合は本物、配線が無かったり、途中で途切れていたりする場合はダミーだと見分けられます。
4つ目は「アンテナ」です。
アンテナがついている場合は、アンテナの長さが見分ける際のポイントです。
アンテナの長さが5cm程度であれば本物、明らかに長すぎるものはダミーと区別できます。
5つ目は「種類と設置場所が適切か」です。
防犯カメラのタイプによって、適切な設置場所は異なります。
例えば、ドーム型のカメラは基本的に屋内用なので、ドーム型が屋外に設置されていればダミーだと見分けられます。
6つ目は「防水」です。
屋外に防犯カメラが設置されている場合は、カメラが防水されているかどうかも見分ける際のポイントです。
7つ目は「設置している高さ」です。
防犯カメラは、地面から2.5~3.5m程の高さに取り付けるのが適切なので、それ以外であればダミーだと見分けられます。
8つ目は「汚れ」です。
本物の防犯カメラは静電気でごみが付着しやすくなっています。
そのため、汚れている場合は本物、汚れがついていなければダミーと判断できます。
□ダミーだと気付かれないようにするためには
ダミーカメラだと気付かれないようにするためには、購入時に次の5つのポイントに気をつけましょう。
1つ目は「LED」です。
先程お伝えしたように、LEDが点滅していると偽物だと見分けられてしまうので、LEDは点灯か無点灯のものを選びましょう。
2つ目は「アンテナ」です。
アンテナがあることを強調するために、長すぎるものを選ぶと逆効果になってしまうので、5cm程度のものを購入するようにしましょう。
3つ目は「カメラ部分」です。
ダミーの中にはビー玉で似せている商品もあるので、きちんとした作りになっているものにしましょう。
もしくは、ハウジングでカメラ部分を隠すのもおすすめです。
4つ目は「首振り」です。
不自然な動きをしているよりは、止まっている方が自然なので、首振りタイプを無理に選ぶ必要はありません。
5つ目は「配線」です。
設置する壁の素材にもよりますが、穴が開けにくい素材の場合は、配線がないと不自然です。
そのため、ダミーカメラと同時に、配線や配線カバーも購入するようにしましょう。
□まとめ
防犯カメラとダミーの見分け方は、お伝えした8つのポイントに着目することで見分けられます。
ダミーだと気付かれないようにするためには、防犯カメラにできるだけ似せた作りのものを選ぶことが大切です。
不自然な部分がないようにダミーカメラを設置して、防犯効果を高めてください。