防犯カメラの映像を確認する方法は?もしものためのバックアップ方法もお伝えします!
2023/04/27
もしもの時に備えて、防犯カメラを設置しておくことは非常に効果的です。
証拠映像を記録しておくことでトラブルの原因を解明できますが、どうやって映像を確認すれば良いのか気になるところ。
そこで今回は、防犯カメラの映像を確認する方法についてお伝えします。
また、もしもの場合に備えたバックアップ方法についてもご紹介しますので、必要な情報を必要な時に確認できるよう状況を整えましょう。
□防犯カメラの映像を確認する方法
防犯カメラの映像を確認するためには、次の3つの方法があります。
*PCに記録装置を接続する
防犯カメラの映像が記録装置に保存されている場合は、記録装置をPCに接続することで確認できます。
記録装置には、HDD(ハードディスクドライブ)のほか、クラウドに映像を保存する場合にはNAS(ネットワークアタッチドストレージ)が使われています。
*記録メディアをPCにつなげる
SDカードをはじめとした記録メディアに映像を保存した場合は、それらをPCにつなげることで映像を確認できます。
記録メディアは長期のデータ保存には向いていないため、何かあったときには早めに情報を確認しましょう。
*インターネットを経由してみる
防犯カメラの中には、直接インターネットに接続できるものもあり、その場合にはインターネットを経由することで映像を確認できます。
インターネットに接続できるタイプのものであれば、PCやスマートフォンで映像を見られるので、いつでもどこでもリアルタイムで映像を確認できます。
□万が一に備えて防犯カメラの映像をバックアップしましょう!
防犯カメラの録画映像は、一定の期間が過ぎると古い情報から上書きされていきます。
そのため、必要な情報を残しておくためには、早めにバックアップを取得しておくことが欠かせません。
ここでは、録画映像をバックアップする2つの方法についてお伝えします。
1つ目は「SDカードやクラウドから直接バックアップをとる方法」です。
SDカードやクラウドに映像を記録した場合は、パソコンを使って直接バックアップできます。
複雑な手順は必要なく、簡単にバックアップを取得できるので、早めに取っておきましょう。
2つ目は「USBを使ってハードディスクからバックアップをとる方法」です。
HDDをはじめとした専用のレコーダーに映像を記録している場合は、USBを使ってデータをコピーするのが一般的です。
USBを使用する場合は、次の手順でバックアップを取得できます。
1.USBをレコーダーに挿入して動画を選択する
2.動画の記録方式を選択する
3.USBをパソコンに差し込んでコピーする
4.映像を再生する
少し複雑にはなりますが、万が一の場合に備えてしっかりバックアップしておきましょう。
□まとめ
防犯カメラの映像を確認する方法は、お使いのカメラの機種によって異なります。
もしもの場合に備えて、お手持ちの機種の確認方法についてしっかり把握しておきましょう。
また、必要な映像を確認するためには、バックアップを取得しておくことが欠かせません。
使用している機種を確認したうえで、適切な方法でバックアップをしておきましょう。