防犯カメラの設置費用はどれくらい?費用を抑える方法は?

2023/04/25

防犯カメラは、万が一のときに証拠映像を記録できるだけでなく、取り付けておくだけで防犯効果を期待できます。 しかし、防犯カメラの導入を検討している方にとっては、設置にかかる費用が懸念点かと思います。 できることなら、費用を極力抑えて設置したいもの。 そこで今回は、防犯カメラの設置費用と、費用を安く抑える方法についてお伝えします。 費用を抑えて、お得に安全性を高めましょう。 □防犯カメラの設置費用はどれくらい? 防犯カメラの設置には、大きく2つの費用がかかります。 1つ目は、防犯カメラの機材本体にかかる費用です。 こちらは、防犯カメラ本体に加えて、レコーダーやケーブルなどの周辺機器費用も含まれます。 2つ目は、設置にかかる費用です。 防犯カメラを設置する際は、基本的に設置会社に依頼して取り付けます。 その場合には、作業費・人件費・材料費・特別工事費がそれぞれかかります。 セルフで取り付けることもできますが、専門的な知識が必要なので気をつけましょう。 また、防犯カメラの設置費用は、「家庭用」か「業務用」かによっても異なります。 家庭用防犯カメラの設置にかかる費用相場は、おおよそ10~15万円程です。 業務用の場合はより高くなり、25~30万円程が費用相場になっています。 □防犯カメラの設置費用を抑えるためには 防犯カメラの設置には、安くても10万円以上の費用が掛かるので、設置を躊躇している方も多いと思います。 しかし、工夫次第では費用を抑えて取り付けることも可能です。 ここからは、防犯カメラの設置費用を抑える3つの方法についてお伝えします。 *利用期間を調整して「リース」を抑える 防犯カメラの導入にかかる初期費用を抑えるためには、リースを利用することも1つの手段です。 しかし、リースの総額は「契約期間×月額料金」で計算されるため、長期間の契約ほど金額が高くなってしまいます。 言い換えれば、短期間の契約であれば費用を抑えて導入できる可能性があるので、検討してみてください。 *自治体の助成金を活用する お住まいの地域の自治体によっては、防犯性を高めることを目的とした助成金が用意されている場合があります。 助成金は都道府県・市町村単位で整備されているため、防犯カメラを導入する際は、お住まいの地区の情報を確認しましょう。 *パッケージセットを利用する 防犯カメラと周辺機器を別々で購入すると、金額がはね上がってしまいます。 その場合には、カメラ本体と周辺機器がセットになった「パッケージセット」を利用してみましょう。 パッケージセットをうまく活用することによって、コスパに優れた防犯カメラの導入が実現できるはずです。 □まとめ 防犯カメラの設置費用は、家庭用で10~15万円、業務用で25~30万円程です。 設置にかかる費用を低く抑えるためには、「リースの期間を短くする」「助成金を活用する」「パッケージセットを購入する」これら3つの方法を試してみましょう。