そのため、保存期間を確認しておかないと、万が一の時に大切な証拠映像を確認できないかもしれません。
今回は、「防犯カメラの録画映像は何日で消える」という疑問にお答えします。
保存期間をのばす方法についてもあわせてお伝えしますので、是非参考にしてみてください。
□防犯カメラの録画映像は何日で消える?
防犯カメラ映像の保存期間は、設置場所やシチュエーションによって異なります。
そこでここでは、状況ごとの保存期間についてそれぞれお伝えします。
住居用防犯カメラの保存期間は、おおよそ2~3週間程度です。(但しHDDなどの記録媒体の容量により変動する)
ただし、機材が故障していても気付いていない可能性があるので、しっかり証拠映像を振り返れるよう保存期間を確認しておきましょう。
街頭防犯カメラの保存期間は、2週間~1カ月程度が目安です。(但しHDDなどの記録媒体の容量により変動する)
自治体によって保存期間は様々ですが、トラブルの発覚までに時間がかかった場合を加味して、1カ月程度長めに保存期間が設けられていることもあります。
コンビニの防犯カメラは、1週間~1カ月ほど録画映像が記録されています。
基本的にはトラブルにすぐに気付けるので、保存期間が1週間程の店舗が多いですが、もしもの場合に備えて1カ月程記録されている場合もあります。
工場用の防犯カメラは、2週間~1カ月程度が保存期間です。(但しHDDなどの記録媒体の容量により変動する)
工場で生産する商品によって期間は異なりますが、不良品が見つかった場合に映像を確認できるよう、逆算して保存期間を設定する必要があります。
□録画映像の保存期間をのばす方法
万が一の場合に備えるためには、できるだけ保存期間を長くのばしたいところ。
容量の大きい機種を利用するのも1つの手段ですが、工夫次第では、今使っているカメラでも保存期間を延長できるかもしれません。
そこでここからは、防犯カメラ映像の保存期間を延ばす2つの方法についてお伝えします。
*画質とフレームレートを下げる
保存期間の長さは、録画データの大きさによって変わってきます。
画質とフレームレートは、映像データの大きさを左右する重要な要素になっているので、この2つを下げることで保存期間を延長できます。
基本的に、画質とフレームレートは自分で設定できるので、データ容量を小さくして保存期間をのばしましょう。
※フレームレートは1秒間に何枚画像を録画するかの数字です。多ければ多いほど動きの細かい映像になります。
*撮影時間を限定する
24時間常に防犯カメラが作動していたら、データの容量は莫大になってしまいます。
1日の中でも犯罪が起きやすい時間帯は、家に人がいない日中と、寝静まった後の深夜です。
保存期間をのばすためには、決まった時間帯だけカメラが稼働するように設定してみましょう。
□まとめ
今回は、防犯カメラに関する疑問の1つ「録画映像は何日で消える」にお答えしました。
保存期間はシチュエーションごとに異なりますが、長くても2週間〜1カ月程度の場合が多いです。
保存期間が短いと感じた場合は、「画質とフレームレートを下げる」「撮影時間を限定する」これら2つの方法を試してみてください。
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