安全対策に防犯カメラを玄関に設置するメリットは?
2023/04/17
防犯カメラといえば玄関に設置されているイメージが強いかもしれませんが、玄関に設置するメリットやどのような効果があるのかまでは、ご存知ない方も多いかもしれません。
そこでこの記事では、防犯カメラを玄関に設置することによって得られるメリットについて解説します。
あわせて玄関に適切な防犯カメラの選び方についてもお伝えしますので、是非参考にしてみてください。
□防犯カメラを玄関に設置するメリットは?
防犯カメラを設置することによるメリットは、犯行の監視・録画ができることだけではありません。
ここでは、玄関に防犯カメラを設置する3つのメリットについてお伝えします。
*防犯対策をアピールできる
玄関の目立つ場所に防犯カメラを設置することで、侵入者が防犯カメラの存在に気づきやすくなります。
防犯対策をアピールすることで、侵入者が侵入をあきらめる可能性も高くなり、牽制が効いていると言えます。
*訪問してきた人を確認できる
空き巣だけでなく、最近は訪問者のふりをして敷居をまたごうとする犯罪も増加しています。
玄関に防犯カメラを設置すれば、ドアスコープだけでは確認できない部分まで把握でき、被害にあった時に証拠映像を残せるのもメリットです。
*ポストに対するいたずらや盗難を監視できる
ポストに入っている郵便物が盗難される被害も増えています。
玄関だけでなくポストまで画角に収められるようにしておくことで、郵便物を狙った窃盗についても記録できますよ。
□玄関用防犯カメラを選ぶ際のポイントについてお伝えします!
ここからは、玄関用防犯カメラを選ぶときの3つのポイントについて解説します。
1つ目は「設置場所と接続方法」です。
玄関に防犯カメラを設置するときは「屋外用」のものを選びましょう。
そのうえで、見た目が防犯カメラらしく、犯罪抑止効果を期待できる「ボックス型」や「バレット型」のものがおすすめです。
また、玄関では雨風の影響を受けるので、防水・防塵機能が搭載されたものを選ぶと安心です。
接続方法については、「POE」か「ワイヤレス」かを確認してください。
POEの場合は、屋外や天井に設置する場合でも電源を確保できます。
ワイヤレスタイプのものもLANケーブルのみで接続でき、配線工事が不要ですが、Wi-Fiが不安定だと映像が途切れてしまうことがあります。
そのため、カメラの近くにWi-Fiを設置できるようにしておきましょう。
2つ目は「画質」です。
あまりにも画質が悪いと、映像を記録できていても、それが犯人捜しの役に立たないことがあります。
できるだけ画質の良い、200万~400万画素のものを選ぶのがおすすめです。
3つ目は「その他の機能が万全かどうか」です。
防犯カメラの中には、夜間撮影ができるものや音声を記録できるもの、人感センサーのついたものまでたくさんの機能があります。
求める防犯効果に合わせて、適切な機能が搭載されたカメラを選ぶようにしましょう。
□まとめ
玄関に防犯カメラを設置することで、犯罪行為の監視・記録ができるだけでなく、犯罪抑止効果も期待できます。
防犯カメラを玄関に設置するときは、設置する目的を明確にしたうえで、適切な機能が搭載されたタイプのものを選ぶようにしてください。