戸建てに防犯カメラは必要?防犯カメラのメリットと選び方について解説します!
2023/04/12
マンションとは違い、戸建て住宅では自分で防犯対策を行わないと、不審者に狙われたり、犯人を見つけづらくなったりしてしまいます。
そこで有効になるのが防犯カメラです。
この記事では、戸建て住宅における防犯カメラの重要性についてお伝えします。
戸建てに適した防犯カメラの選び方についてもご紹介しますので、是非参考にしてみてください。
□戸建て住宅に防犯カメラを設置するメリットはなに?
戸建て住宅に防犯カメラを設置する主なメリットは次の3つです。
*犯罪の未然防止と証拠映像の記録に役立つ
住宅では、侵入や窃盗をはじめとした重大な犯罪だけでなく、車や建物へのいたずらや悪徳セールスのようなトラブルにも巻き込まれる可能性があります。
防犯カメラがあることで、不審者が近づきにくくなりますし、何か起きたとしてもきちんと証拠映像を残しておけます。
*ご家族やペットを見守ってくれる
小さなお子様や高齢のご家族の方、それからペットのみを残して外出しなければならないときは、どうしても不安が残りますよね。
そのようなとき、防犯カメラを設置しておくことで、スマホやパソコンでご自宅の様子を観察でき安心です。
*機能が多彩で使い勝手が良い
最近の防犯カメラは、スマホを使って遠隔で操作できたり、夜間撮影ができる赤外線機能や音声を記録できるマイク付きのものがあったりと、種類も豊富で利便性も高いです。
使い勝手が良いものが多いので、是非どのような機能があるのかチェックしてみてください。
□戸建てに適した防犯カメラの選び方について解説します!
続いて防犯カメラを選ぶ際のポイントについてお伝えします。
まずは使用目的に合わせて防犯カメラの形状を決めましょう。
一方向を監視し、犯罪抑止効果を期待したい場合は「ボックス型」や「バレット型」がおすすめです。
室内に設置される場合は「ドーム型」や、ドーム型の派生形でレンズを自由に操作できる「PTZ型」が適しています。
夜間の防犯対策をお考え中の方は、暗くなってからも撮影できる「赤外線機能」付きのものが最適です。
発生件数の多い「空き巣」や「忍び込み」に対して有効なので、しっかりとした防犯対策を検討しているのであれば、こちらのタイプのものを選んでください。
機能性については、画質は200画素以上のものを選びましょう。
耐久性についても、IEC(国際電気標準会議)およびJIS(日本工業規格)が定める基準である「IP」が66以上のものを選んでください。
また、新築時に防犯カメラの設置を考えているのであれば、有線タイプのカメラがおすすめです。
無線タイプのものは手軽に設置できるメリットがありますが、有線タイプに比べて画質が悪くなりやすいです。
有線カメラはケーブル工事が必要ですが、安定して録画できるので、新築やリフォーム時であれば有線タイプのものを検討してみてください。
□まとめ
マンションよりも防犯対策がおろそかになりやすい戸建ての住宅では、安全性を高めるためにしっかりとした防犯対策が必須です。
防犯カメラを設置することで、犯罪の未然防止を期待できるだけでなく、証拠映像を残すことにもつながります。
戸建て住宅で防犯対策をお考えの方は、是非防犯カメラの導入を検討してみてください。