防犯カメラはどうやって取り付ける?設置方法と手順について解説します!

2023/04/05

防犯対策として防犯カメラを設置したいけれど、どうやって取り付ければ良いのか分からない、とお悩みの方も多いのではないでしょうか。 そのようなお悩みをお持ちの方のために、この記事では防犯カメラの取り付け方と、取り付けるための手順について解説します。 □防犯カメラを取り付ける2つの方法について解説します! 防犯カメラの取り付け方法としては、「防犯カメラの設置会社への依頼」と「自分で設置」の2つの方法があります。 スタンダードな取付方法は「防犯カメラの設置会社への依頼」です。 個人では取り付けるのが難しい天井や壁面、取り付ける場所の材質が特殊な場合でも対応できます。 設置場所の材質や状態によって資材を変える必要があり、カメラを取り付ける高さや角度によって撮影できる範囲も変わってくるため、場合によっては個人で設置するのが難しいかもしれません。 会社に依頼することで、そうした細かい条件に合わせて設置でき、防犯効果を高められます。 設置費用を抑えたい方は、「自分で設置」する方法もあります。 最近は個人で設置できる、配線工事が不要のワイヤレスタイプの防犯カメラも増えています。 そのため、取り付けにお金をかけないで防犯カメラを設置できるのがメリットです。 ただし、屋外での設置には特別な配線工事が必要になる場合があり、個人で対応するのは難しいこともあります。 □自分で防犯カメラを取り付けるための手順とは? 自分で防犯カメラを取り付けるための手順について、今回は設置が簡単なワイヤレスタイプのものではなく、有線タイプのカメラの設置手順をご紹介します。 まずは必要な道具を入手しましょう。 必要になるのは、PF管・PF管固定用のサドル・モール・ジョイントボックス・接続ナット・ドライバー(できれば電動が好ましい)・防水パテです。 今回紹介した工具はあくまで一例ですが、すべてホームセンターで入手できます。 続いて配管を行います。 ケーブルを保護するためにPF管にケーブルを通し、サドルを使って固定します。 PF管を使用しない場合は、結束テープのような代用品で直接ケーブルを固定してください。 続いて、設置場所にカメラを取り付け、ジョイントボックスと接続ナットを使ってケーブルとカメラを結合します。 結合時に水がつかないよう、ジョイントボックスの中でカメラとケーブルを結合するようにしてください。 PF管を使用しない場合は、自己融着テープを使って結合部分をしっかり防水対策してください。 その後、配線を屋内に引き込みます。 工事で壁に穴を空けて配線を通す方法と、穴を空けずに窓やドアの隙間から配線できるケーブルを使って屋内に引き込む方法があります。 穴を空けた場合は、屋内の配線を守るためにモールを使ってケーブルをカバーし、全工程が終了した後にパテを使って穴を覆いましょう。 最後に、問題なく映像が映るかどうか接続テストを行い、問題がなければ完了です。 □まとめ 防犯カメラの取り付け方法には、「設置会社への依頼」と「自分で設置」の2パターンがあります。 設置が難しい場合や、しっかりとした防犯対策をお考えの場合は、当社のようなプロの力を借りることも検討してみてください。