防犯カメラの役割と設置する際の注意点とは?設置する向きによっては違法になる!?
2023/03/06
防犯カメラは、防犯の目的で設置されていますが、使い方を間違えると違法になってしまうことはご存じでしょうか。
自分の敷地内に設置しているので大丈夫だとお考えの方は要注意です。
そこで、今回は防犯カメラの役割と設置する際の注意点、設置する向きで違法になるおそれのあるケースについて紹介します。
□防犯カメラの役割と設置する際の注意点とは
防犯カメラは、防犯アイテムとして高い効果を発揮します。
ただし、設置する目的と注意点を把握しておかないといけません。
カメラを設置する最大の目的は、犯罪の防止です。
犯罪者は人通りが少ない場所やセキュリティが弱い場所を狙います。
それはできるだけ目撃者が現れたり証拠が残ったりするリスクを回避するためです。
そこで、防犯カメラがあるとどうでしょうか。
セキュリティが高い家であれば、犯行を諦めることもあるでしょう。
家の構造によって設置するべき場所は変わるので特に決まりはありませんが、玄関や裏口などは狙われやすい場所なので、積極的に設置すべきポイントです。
ただし、隣の家の一部が映る場合は、違法になる恐れがあるので注意しましょう。
□防犯カメラを設置する場所や向きで違法になる可能性があるケースについて
カメラを設置する場所や向きによっては違法になることがあります。
それは、カメラが自分の敷地外を向いている場合です。
カメラは基本的に撮影したい場所にのみ向くように設置することが大切です。
隣の家の敷地内を撮影することは違法です。
実際、隣の家のカメラが自分の敷地内を向いていると、監視されている気がして落ち着きませんよね。
そのため、撮影する範囲やカメラの向きには気をつけるようにしましょう。
もう1つは、マンションの共用スペースに設置している場合です。
住人が普段出入りする場所は、設置しても違法ではないと決められている場合があります。
しかし、毎日防犯カメラに映ることを不快に感じてしまう人がいることも考えられます。
このような人がいると違法だと訴えられるケースもあるのでプライバシーの侵害にならないような場所や向きに設置するようにしましょう。
□まとめ
防犯カメラを設置する際は、目的と役割を再確認することが大切です。
自分の敷地内に設置している場合でも、カメラの向きによって違法になる恐れがあるので注意しましょう。
当社は、防犯カメラ販売と設置工事を承っております。
設置工事は、駐車場や住宅、マンション、アパートなど幅広く対応できますので、ぜひ当社にご相談ください。