ダミーの防犯カメラの効果と注意点について紹介します!
2023/01/13
防犯カメラは犯人の特定だけでなく、犯罪の抑止にも効果を発揮します。
こう聞くと、「犯罪の抑止が目的なら、ダミーでも良いのでは」と思われた方もいるかもしれません。
今回は、ダミーの防犯カメラの効果とその注意点について紹介します。
□ダミーの防犯カメラの効果とは
防犯カメラは犯人の特定と犯罪の抑止に効果を発揮しますが、ダミーのカメラは映像を撮れないので、犯罪の抑止にのみ効果を発揮します。
不審者や泥棒は、防犯カメラを強く警戒しています。
逆に、防犯カメラがないと分かれば堂々と盗みを働いてきます。
ダミーの防犯カメラを置くのには、「防犯意識の高そうな家だ」と思わせる効果があります。
防犯意識が高い家と低い家では、低い家を狙うのは当然のことです。
ダミーを置くだけでも、窃盗を未然に防げるようになるのです。
「ダミーだとすぐにバレてしまうのでは」と心配な方も多いと思います。
しかし、最近のダミーカメラはとても精巧に作られていて、偽物だと見抜くのは容易ではありません。
つまり、防犯カメラのダミーによって、本物よりも安く、そして設定などもせず手軽に犯罪対策ができるのです。
□ダミーの防犯カメラを導入するときの注意点は?
ダミーのカメラで重要なのは、「偽物だとバレないこと」です。
最近のダミーカメラは確かに作りが精巧ですが、あまりにも安すぎるものを選べば、簡単に偽物だと見破られてしまいます。
窃盗を働く泥棒は、窃盗の前に下見を行うことが多いです。
特に、防犯カメラについては入念にチェックします。
具体的には、ランプの点滅やアンテナの長さ、レンズや素材などを確認しています。
点滅がほとんどない、アンテナが長すぎる、そもそもレンズがない、安っぽいプラスチックで作られている…など、ダミーと見破られるものは数多くあります。
また、場所によってもダミーとバレてしまうものがあります。
屋内にしか設置しないドーム型やボックス型のカメラが屋外に設置されていると、すぐにダミーであると見破られてしまいます。
防犯カメラには配線が必要ですから、必要な配線が一切ない場合も怪しまれてしまいます。
防犯カメラは基本的に3〜4メートルほどの高さに設置をしますが、明らかに高い、もしくは低い位置に設置されていても、ダミーだと見破られてしまいます。
□まとめ
ダミーの防犯カメラは犯罪抑止に有用ですが、偽物であるとバレてしまった途端に効果を失います。
出来るだけ本物の防犯カメラに寄せるよう心がけてください。