駐車場と異なって、シャッターが無い駐車場には誰でも簡単に出入りできます。

そのため盗難事件が発生する危険性があります。

そこで活用したいのがポールです。

今回は、このポールを利用するメリットとおすすめのポールについてご紹介します。

では初めに、ポールを利用するメリットについてご紹介します。

1つ目のメリットは、侵入しづらくできる点です。

ポールにチェーンをかけて設置しても、完全に外部からの侵入を遮断できるわけではありませんが、心理面に与える影響は、大きく変わります。

何にも遮られず自由に出入りができる状態と、チェーンによって仕切られ越えないと侵入できない状態では、心理面で侵入へのハードルが異なるということです。

また、チェーンポールを設置し、防犯の意識が高いことをアピールすれば、むやみに侵入することは避けるべきだと侵入者に感じさせられるでしょう。

さらにポールと併用して防犯カメラを使用すれば、より強固な犯罪抑止力となります。

2つ目のメリットは、車の盗難を防止できる点です。

実は、最も車の盗難被害が多い場所は、家の屋外駐車場なのです。

無人契約駐車場など普段監視の目が無い場所で窃盗が行われるのではと思われることが多いですが、人通りの少ない閑静な住宅街でもこういった被害は起こりやすい傾向があります。

車上荒らしや車体へのいたずらだけでなく、車をそのまま盗まれるケースがあります。

こういった被害を受けないために、ポールは活用できます。

ポール部分は、地面に埋め込むため、チェーンを通してロックしてしまえば、車を簡単に移動させることはできなくなります。

ポールは一見簡易的に見えますが、実は防犯にとても役立つ代物なのです。

 ポールと一言に行っても種類があることをご存じでしょうか。

実は、ポールには、3つの種類があります。

続いては、それぞれの特徴を見ていきます。

1つ目は、固定式です。

こちらは、完全に固定し動かないように設置するタイプのポールです。

使用に適した場所は、入り口付近などです。

シンプルなつくりであるため、価格は最も安くなります。

2つ目は、埋め込み式です。

こちらのポールは、普段は地面に埋め込みますが、必要な時には、持ち上げ取り外せます。

設置工事の際にポールの長さ分の穴を掘るため、その費用を考えると最も高くなります。

また設置場所によっては、採掘できない場合があるため、注意が必要です。

3つ目は、着脱式です。

こちらは、ゴルフカップの様に取り外しが可能なタイプです。

埋め込む部分の材料が必要になるため、費用は少しかかりますが、工事自体は比較的簡単に行えます。

今回は、駐車場での盗難被害を防ぐポールの活用法についてご紹介しました。

ポールと防犯カメラを併用すればさらに防犯対策に効果的です。

弊社では、多種多様な防犯カメラを取り揃えております。

設置工事も承りますのでお気軽にご相談ください。