「防犯カメラの電気代って高いのか」
「どれくらいの金額は発生するのか知りたい」
防犯カメラの設置をお考えの方にとって、月々の電気代にいくらかかるのかは知っておきたい情報ですよね。
そこで今回は、月々に発生する防犯カメラの電気代について解説します。
ぜひ、参考にしてみてください。
□月々に発生する防犯カメラの電気代とは?
防犯カメラに発生する1ヶ月の電気代は、そこまで高いものではありません。
一般的に言われている防犯カメラの消費電力は、およそ0.5から2ワットであるため、それを元に計算すると、防犯カメラ本体で1日にかかる電気代は約1.3円です。
そのため、1ヶ月にかかるのは40円前後だと言われています。
しかし、防犯カメラには映像を保管するためのレコーダーも必要です。
レコーダーの場合、消費電力はおよそ20ワットであるため、1日に約13円、1ヶ月では約400円が発生します。
つまり、防犯カメラ本体とレコーダーどちらも合わせると、防犯カメラの使用でかかる電気代は、1ヶ月で400円強です。
1年間で考えると、大体5000円が年間の電気代となります。
□なぜ防犯カメラの電気代は安いのかについて解説!
先ほどもご紹介した通り、防犯カメラ本体を動かすのにかかる1ヶ月の電気代は約40円前後です。
この額を見て安いと驚かれる方は少なくありませんが、この安さにはちゃんとした理由があります。
その理由は、防犯カメラを導入することで、セキュリティを維持するのに必要とされるコストが抑えられるからです。
もし、1人の人間を雇用して警備の仕事を任せると、1ヶ月でおよそ数十万ものコストが発生します。
実際に、セキュリティ維持のために投資する人件費の高さはこれまで問題視されてきました。
それに比べると、ひと月に数十円で済む防犯カメラは、とてもお得であると言えます。
このように、人件費を支払う必要がなく、維持費が安い防犯カメラの必要性が高まっているのです。
しかし、ここで注意しておきたいのは、電気代が安い防犯カメラですが、メンテナンスを怠ると機器の寿命が縮まってしまう可能性があることです。
コストを抑え、同じ防犯カメラをできるだけ長く使い続けるためには、適度なメンテナンスをするように心がけましょう。
□まとめ
今回は、月々に発生する防犯カメラの電気代について解説しました。
防犯カメラに発生するひと月あたりの電気代はそこまで高くありません。
そのため、家の防犯対策で導入したい方にとって気軽に使用できる機器だと言えます。
皆さんも、この記事を参考に、防犯カメラの導入を検討してみてはいかがでしょうか。