駐車場のいたずら!防犯カメラによって防げた事例とは?

2019/02/13

防犯カメラを設置する理由で一番多いのがやはり防犯対策です。
中でも駐車場でのいたずらに悩まされているご家庭や企業様が非常に増えています。
駐車してある車に傷が付けられていたり、悪質なものだとタイヤに釘などが刺さってパンクしてしまっていたりと、被害の程度には差がありますが小さないたずらだからといって見過ごせるものではありません。
かといって一日中見張っておくわけにもいきませんので、多少の初期費用がかかったとしても防犯カメラを設置しようと決心されるご家庭や企業様が多いのかもしれません。


 

□防犯カメラの2つの効果
防犯カメラの設置には二つの効果があります。
一つはいたずらの証拠を押さえることができるという点です。
近所の子供や顔見知りの犯行だった場合にはカメラ映像をもとに直接訴えることで解決する場合もありますし、被害を警察に届け出る場合にも証拠として提出することが出来ます。
証拠がないと警察も動いてくれないという場合もありますので、いつ、誰がどのようにいたずらをしたか、という明確な映像はとても大切な証拠として活用できます。


 

二つ目はいたずらを事前に防止、抑制する効果があるという点です。
お店に「防犯カメラ設置」という張り紙やサインを見かけることがよくありますが、設置して以降は窃盗被害の件数が圧倒的に減ったという実績があるように、犯罪抑制に大きな効果があることは想像に難くありません。


 

□防犯カメラによる実際の効果
実際に防犯カメラを設置したことでイタズラを防げたという事例があります。
とあるご家庭の駐車場での出来事で、常時3台の車が止まっていたのですが、初めは車に小さな傷がついている程度で持ち主の方もあまり気にしていませんでした。
それがしばらくするとバンパーに大きな傷が付けられており、さすがにおかしいと感じて警察に届け出たところ、証拠もないため「周辺の見回りを強化します」という返答のみだったそうです。
これ以上傷付けられたりもっとエスカレートしては困るし、何より狙われているような恐怖を感じ、防犯防止のためと、証拠を押さえるために防犯カメラを設置したい、とご相談にいらっしゃいました。


 

カメラは玄関側から駐車場全体を移せるように設置し、暗くても顔まで鮮明に映るように高画質、赤外線投射機能のあるものを選定しました。 また軽いきもちでイタズラができないように、駐車場の入り口に「監視カメラ稼働中」というサインを掲げました。
その結果、半年たった時点でも以前までのイタズラは全く起こっていません。
犯人特定が出来なかったのは悔しいけどイタズラがなくなったので安心して生活できています、とホッとされています。