防犯カメラ|録画時間は性能によって違う!目安時間はどのくらい?

2019/01/31

「防犯カメラってちゃんと録画できてるのかな?録画時間の目安ってどれくらいなんだろう」 と疑問に思っている方はいらっしゃいませんか。


 

防犯カメラはずっとつけたままで、いつまでも録画し続けているイメージがありますよね。
そのイメージとは対照的に、実は防犯カメラには録画時間に限界があります。
定期的に録画のバックアップを取っていないと、いつの間にかデータが上書きされていて、必要な時に映像を確認することができないかもしれません。
そこで今回は、犯カメラが録画できる目安時間をご紹介します。


 

□録画時間を左右するものって?
録画の容量は、カメラの設置台数や録画の画質、レコーダーの容量や設定などの様々な条件によってきまります。
そのため、まずは映像の保存期間を決める重要な条件についてお伝えします。


 

*ハードディスクの容量
使用するハードディスクの容量は保存できる映像の量を示しています。
ハードディスクとは記憶装置のことです。
この数値が大きくなればなるほど容量が多く、長く映像を保存することができます。
また、カメラの台数が増えるほど、録画できる時間は減ってしまいます。


 

*防犯カメラの性能
カメラの画質やコマ数、解像度は録画した映像の保存量に大きく影響します。
それぞれの質が高ければ高いほど、保存期間は短くなるようにできており、質の組み合わせによって容量が変化します。
もちろん、画質を下げた方が保存期間は長くなりますが、落としすぎるとカメラの性能を生かし切ることができないため、画質を落として撮影することはあまりおすすめできません。


 

*レコーダーの性能
レコーダーによって映像の圧縮方法が異なります。
その性能次第で、同じコマ数や容量であってもその保存期間は変わります。


 

□録画時間の目安はどのくらい?
録画時間は使用するデバイス次第で変わります。


 

デジタルレコーダーを使用し、防犯カメラを4台接続した場合の録画時間は約7日間です。
また、ハードディスクの容量によっても異なります。
容量が大きければ大きいほど長時間の動画を保存できます。


 

2TB:約7日間
4TB:約14日間
8TB:約21日間
が目安です。


 

もっと録画時間を増やしたい場合は、ハードディスクの容量の増設を行ってみてはいかがでしょうか。


 

□まとめ
今回は、防犯カメラの録画時間の目安についてご紹介しました。
防犯カメラは、今回ご紹介した条件によってその録画時間や保存期間が変化します。
保存期間を知るには、カメラのコマ数や容量、レコーダーの種類やカメラの設置台数などを調べなければなりません。
「見たかった時期の映像が保存期間を過ぎていて見れなかった」
なんてことにならないように、事前にチェックしておきましょう。


 

防犯カメラ専門店エレックスシステムでは、防犯カメラ専用のケーブルから様々なアクセサリまで、幅広い商品をご用意しています。
また、ご対応が可能なエリアに限り、設置の依頼も承っているのでお気軽にご利用ください。
皆さまのお問い合わせをお待ちしております。