「いたずら犯や不審者が増えてきていると聞いて、不安！」
このような悩みをお持ちの方はいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな不安を解消するための手段として、「防犯カメラ」を使用してみませんか？
しかし、その防犯を付ける場所がわからない方や、どのように設置すればよいのかわからないという方もいらっしゃるでしょう。
今回はそんな方向けに、目立たない場所に設置するタイプの防犯カメラで、効果の出やすい設置場所や設置の工夫をご紹介します。

□不審者から見えない防犯カメラの意味とは？
まず、不審者から見えないよう目立たない場所に付ける防犯カメラの役割について考えてみましょう。
防犯カメラにはあえて目立つように設置し、犯罪を予防するタイプのものもあります。
一方で目立たない場所に設置するタイプのものは、犯罪を抑止するためではなく、その場所の映像を離れていても現在進行形で確認できるようにという役割や、単純に映像を記録しておくという役割を持っています。
そのため、このような役割を持つ防犯カメラとして使用するのは威圧感のないものであることが多く、カメラがどこを向いているのかわかりにくいドーム型のものなどが人気となっています。

□目立たない場所に設置する際の工夫
防犯カメラの役割がわかったところで、次はその設置場所について見ていきます。
目立たない場所に設置する場合、カメラを何かの陰に隠すという方法や、家具の中に組み込まれたものを使用するといった方法が考えられます。

＊カメラを隠す
銀行のATMなどにはマジックミラーがあり、その奥に防犯カメラが設置されていることをご存じでしょうか。
これは目立たない場所に置いてある防犯カメラの一般的な例であり、家庭の中でも真似できる方法です。
設置したい場所にもよりますが、鏡を置いても違和感のない場所であれば、この方法が使えるでしょう。

＊家具の中に組み込まれたものを使用する
防犯カメラを隠すという発想から転換して、家具の中にカメラが組み込まれたものを使用することで、家の雰囲気を崩すことなく防犯カメラを設置できます。
最近は置き時計や掛け時計にカメラが内蔵されているものや、手元を照らすライトのように使用できる防犯カメラが存在するのです。
設置場所に合わせて、このような家具式の防犯カメラを購入することも1つの方法として考えられるでしょう。

□まとめ
今回は、目立たない場所に設置する防犯カメラの役割やその設置場所についてご紹介しました。 役割を理解した上で、効果的な設置場所を見つけられるとよいですね。