家庭用のダミーの防犯カメラは効果があるの?

2018/10/29

「ダミーの防犯カメラって実際効果はあるのだろうか」
「ダミーを設置する意味はあるのか」
ということについてみていきます。
防犯カメラは高そうで手が出ないけれど、ダミーの物でも効果があれば導入したいとい考える方も多いのではないでしょうか。

□ダミーの防犯カメラとは
偽の防犯カメラのことをいいます。
価格も2000円以下のものもあるので、手にしやすいでしょう。
LEDを常時点灯させているダミーカメラもあり、いかにも撮影しているかのように思わせられ、夜間時にもカメラの存在を知らせることができます。
本体が本物と同じ素材を用いたものもあります。
そのため、防犯カメラに詳しい人でも判断が付きにくい場合もあります。

□目的
ダミーの防犯カメラの目的は、犯罪を予防するということです。
犯行寸前の段階で、防犯カメラをみつけて、「やめておこう」という気持ちにさせるのが目的です。
本物の防犯カメラは安くはないのでそう沢山は買えません。
ダミーの防犯カメラなら、量も多く導入できるのではないでしょうか。

□気になる効果
ダミーカメラ自体は証拠を残せません。
もしものことがあったときに、映像が残っていた場合は犯人を探す際に有力になるのは明らかです。
しかし、ダミーの防犯カメラは威嚇効果を高めることはできます。
録画もできる本物の防犯カメラと併用することでより効果の高い防犯を達成できるでしょう。

□注意すべき点
*ダミーであること
あくまでダミーであることを忘れないということです。
本物そっくりの見た目の物は値段も高くなるでしょう。
安価帯のものだと、遠目には本物そっくりでも近づくとダミーだとわかってしまう場合もあるかもしれません。
ダミーだと見抜かれてしまうものだと、標的にされてしまう危険もあります。

*LED付きのダミーカメラの場合
基本的には電池駆動になりますので、電池切れに気をつけましょう。
こまめなメンテナンスで防ぐことができます。

*設置について
個人でダミーカメラを設置することは可能です。
しかし、本物と似せるために配線を引く場合は専門業者の設置費用も発生します。


□まとめ
ダミーの防犯カメラは、相手を威嚇するという点で非常に効果的でしょう。
価格も安いので多く設置することも可能です。
しかし、ダミーと見抜かれてしまわないようにする必要があります。
録画できる本物の防犯カメラと併用することで、より防犯に取り組めるのではないでしょうか。
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