家庭用防犯カメラを夜間に使用。録画ってできるの?

2018/10/22

「夜間に防犯カメラを用いて録画するにはどうしたらいいの?」
「本当に夜間に録画できるの?」このような疑問にお答えします。
夜間は人気が少なくなり、犯罪が起きやすくなります。
加えて夜に寝ているうちに何かあっても、気づきづらいはずです。
具体的に、夜間に防犯カメラを使うということと、録画するにはどうすればいいのかということについてみていきます。

・夜間に防犯カメラを使う場合にはどうすればいいのか
家庭用の一般的な防犯カメラをそのまま屋外の真っ暗な場所で使うことはできません。
これは部屋の電気や日光で映像をとらえる仕組みになっているためです。
真っ暗の時は光を当てなければいけません。
□必要なもの
赤外線暗視機能や好感度暗視機能といったものが必要になります。
一般的に、安価帯の防犯カメラは赤外線LED機能を持っています。
これによって夜間監視が可能になります。
こういったカメラのデメリットとして、赤外線LEDは光を発射するので目立ってしまうかもしれないという点が挙げられます。
目立たずに監視カメラを使用したいという方はご注意ください。
また、この種のカメラは光が当たった範囲のみをとらえますが、遠くにある背景は映らないに等しいということを覚えておくとよいでしょう。
この点に留意して必要な機能を持っている防犯カメラを用意してみてはいかがでしょうか。

・どうやって録画をするのか
夜間用の防犯カメラを揃えたとして、次の段階においてどのように録画をしていくかについて考えます。
録画の方法は2通りあります。
□レコーダーで録画
密な監視ができます。
モニタリングを行えば、カメラの故障にも気づきやすくなるでしょう。
基本的にはHDDを用いるので、長い期間録画が可能です。
その一方配線の処理が必要になってくるため、かかる費用は増えることになります。
□SDカードを用い、防犯カメラ自身で録画
配線は電源だけになるため、簡単に設置できます。
一方で、常にモニタリングができない状態にあるので、急に不都合が生じた場合は気付きにくいでしょう。
そのため定期的な点検が必要になります。
また、SDの容量に関してはHDDより小さいので、長期間録画し続けるのは現実的ではないかもしれません。
□録画方式について
レコーダー・SDカード、どちらの方式も長短があります。
予算や、録画の目的を洗い出して考えてみると適切な方式を選べるのではないでしょうか。

・まとめ
赤外線LEDを用いれば、夜間でも監視することが可能です。
どのような赤外線の機能があるのか、どのようなものがお客様に最適かどうか、などご不明点があれば弊社にお問合せください。