皆さんは防犯カメラを探していて、アイリスという単語に出会いませんでしたか?
それは人の名前ではありません。カメラの機構の名前なんです。
本記事ではこのアイリスについて詳しく説明いたします。
◯アイリスとは
アイリスはビデオカメラや防犯カメラなどに利用される、採り込む光の量を調整する部分のことを指します。
人間は明るい時や暗い時、瞳孔が採り込む光の量を調節し、映像を映し出します。
一方カメラではアイリスが動き、光を調整することで画像センサーは撮影に最適な光量を得ることができ、正確な画像を映し出せます。
加えて、アイリスはピント調節にも使用することが可能です。
◯オートアイリス
屋外で撮影する場合、太陽光が強すぎる場所だと光が入りすぎて画面が真っ白になることがあります。
また、夜間になって光が少ない時には録画される画像が暗すぎて見えないことがあります。
ですから外に設置されるカメラでは光量の調節が頻繁に行われる必要があるのです。
オートアイリスとはその名の通り、自動で光量を調節できる機能です。
屋外に設置されることが多い防犯カメラではマニュアル(手動調節)のものは少なく、オートアイリスであることがほとんどです。
ただし、安いものや屋外用のカメラ以外のものを防犯カメラとして外に設置される場合はこの機能がない場合があるので注意が必要です。
◯F値
アイリスの光を採り込む量、絞りの大きさを数値化したものをF値と呼びます。
数値が大きくなればなるほどアイリスで採り込める光の量が減ります。
F値は「F2.3」のように表記されます。
通常は1.0~3.0あたりの数値が使われます。
しかし、すでに述べたように、屋外に設置されるカメラでは真昼間は光を採り込みすぎてしまう可能性があるので、「F7.0」にする機能を持ったレンズを搭載したカメラもあります。
この「F値」に関して、防犯カメラを夜間だけ使用、撮影する目的で購入されるのであれば、それほど気にされなくても良いと思います。
しかし、昼夜問わず防犯カメラで撮影を行いたいというのであれば、オートアイリスが付いたF値の高い機能を持った防犯カメラを購入されるのがおすすめです。
◯最後に
本記事では防犯カメラにまつわるアイリスという用語について説明いたしました。
合同会社エレックスシステムでは、防犯性能に優れたオートアイリスの防犯カメラを販売しております。
屋外用のものから、駐車場用、室内用など幅広いラインナップをお届けしています。
アイリスに関して理解していただけた方、防犯カメラにより興味をお持ちになった方は、ぜひともご閲覧ください。
このページでは、防犯カメラ設置に関して、法律・個人情報保護法・カメラ向きの重要性などをとり上げました。
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また合同会社エレックスシステムでは東京と神奈川での防犯カメラの販売や設置を行っております。