仕事場で監視カメラを置く場所の候補のひとつに業務を進める上で大切な生産ラインというのがあります。
費用の心配もあるかもしれませんが、生産ラインに監視カメラを設置することは様々なメリットがあります。
今回はどのようなメリットが考えられるかについてご紹介します。
◎生産ラインに監視カメラを設置するメリット
以下のように主に三つあります。
○従業員の生産性の向上
工場に限ったことではありませんが、大人数で作業をしていると必ず怠ける人って出てきますよね。
「上司や工場主が見ていないなら…」という気持ちにさせるのかもしれません。
そこで工場に監視カメラを設置するとどうでしょうか?
何となく常にみられている感じがして気が抜けなくなると思いませんか?
監視カメラを稼働させることで、人の目だけでは把握できない従業員の動きを確認できます。
もちろん確固たる証拠が残りますので、口ではやっていると主張としている従業員の言い分を見抜くこともできますし、逆にいつも丁寧に進めている従業員を知ることにも使えます。
頑張っている従業員を褒めることに使えば、監視という悪い印象も少しは払しょくできるのではないでしょうか。
○トラブルの発見
また特に生産ラインにおいては、どの段階も滞りなく行うことが大切になります。
生産ライン上で従業員の怠惰以外の原因で何かトラブルが起こった場合にも、カメラで確認することで迅速に問題点を知り、時間のロスを最小限にして大きな損害を防ぐことにつながります。
○工場への不審者を発見すること
「工場内は知り合いばかりだから不審者が入ったらすぐに気が付くだろう」と思われるかもしれませんが、そんなに甘く済む話ではありません。
犯罪者にはプロもいますのでそう簡単には見つからないように策を講じてくるでしょう。
また、信じたくないかもしれませんが、現役の従業員あるいはかつての従業員が犯人にならないとも言い切れません。
不審者は物を盗むだけでなく、機材を破壊する可能性もあります。
生産ラインの機器のうちひとつでも壊されてしまいますと、生産ライン全体が止まってしまうという甚大な被害も考えられます。
監視カメラによって犯罪を抑止するとともに、不審者をいち早く発見することでこういった被害を拡大させないことが可能になります。
◎最後に
今回は、監視カメラを設置するメリットについてお伝えしました。
監視カメラの設置をお考えの際には検討されてはいかがでしょうか。