「家や仕事場に防犯カメラを設置するのはわかるけれども、現金のない倉庫にまで設置するのってメリットはあるのかなあ?」
このような疑問をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。
今回は、倉庫に防犯カメラを設置することのメリットについてご紹介します。
◎倉庫は窃盗犯罪の温床?
倉庫は基本的に『物置』ですので、現金を置いておくという方はあまりいらっしゃらないでしょう。
「現金がないのだから大丈夫だろう」とお思いの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
その考えこそが窃盗犯罪を起こるきっかけとなっているのです。
窃盗犯は何も現金だけを盗んでいくわけではありません。
売って高い価値の付くものであればすべて標的なのです。
特に倉庫は入り組んでおり、多くのものが置いてあって見えにくい場所が多いですので、侵入してものを盗むのには格好の場所なのです。
◎倉庫に防犯カメラを設置することのメリット
そこでおすすめなのは倉庫に防犯カメラを設置することです。
以下のように様々なメリットがあります。
○防犯効果
当然ですが、カメラの設置によって犯罪を起こしにくいという効果があります。
この犯罪は倉庫のものを盗むことだけではなく、放火・不法投棄なども含まれます。
人の目では見えにくい場所であればなおさら効果的です。
○わざわざその現場に行って確認する必要がない
防犯カメラの中には録画できる機器もあり、録画された映像をインターネットで閲覧することが可能なものもあります。
つまりいつでもどこでも倉庫の状態を簡単に一括して把握できるのです。
倉庫に異常がないかを定期的に確認に行き隈なく調べる手間を省けることは、無駄な労力の消費を防ぐ点では大きな恩恵ではないでしょうか。
○他の場所との連携
倉庫に入った犯人は、目的のものが見つかなければ次は工場や事務所などに浸入する可能性もあります。
そこでもし映像が残っていますと、その後侵入したところを合わせてより詳細な足跡を記録することができるのです。
○犯人を警戒させる
倉庫に入った時点で防犯カメラがあることを発見した場合、盗む側も倉庫にすらも防犯カメラが設置しているような防犯対策が固いところだと警戒しますので、犯罪そのものもそうですがさらに別の場所で起こそうとする気を削ぐ、犯罪の抑止力にもつながります。
◎最後に
今回は、倉庫に防犯カメラを設置することのメリットについてご紹介しました。
防犯カメラを設置によって得られることは多いですので是非お勧めしたいです。