自転車、バイク、自動車など、盗難被害に遭ったらとても困るものですよね。
特にバイクや自動車は高額なものなので、犯人からしても狙い目になってしまいます。
過去に盗難被害に遭ったという方も中にはいらっしゃるかもしれませんが、被害に遭ったとき、犯人を許しがたいという気持ちがある一方、対策を怠ったために盗難されたという後悔の気持ちもあるのではないでしょうか。
しっかりとした対策をしておけば盗難は防止することができます。
そこで今回は大切なバイクや自動車が盗難に遭わないための対策についてお話ししていこうと思います。
【バイクは車より狙われやすい】
バイクは比較的自動車よりも盗難の被害に遭いやすいです。
あるデータによれは、バイクは自動車よりも被害件数が約15倍という結果が出ているので、圧倒的にバイクの方が盗難されやすいということがお分かりかと思います。
なぜバイクの方が車より盗難被害に遭いやすいのかというと、バイクのチェーンなどは物によっては簡単に破壊されたり、集団で狙われれば一台丸々移動させて車に乗せたりすることが可能だからです。
人気車種は特に狙われやすく、高額で取引されているようなバイクを所有している方はしっかりとした対策をした方が安全です。
また、自分の乗っているバイクが狙われやすい車種かどうか把握しておくことも盗難対策において大切です。
【自動車は部品が狙われる】
自動車は本体をまるごと盗むというのがかなり難しいので、「駐車していた自動車が帰ってくるときにはなくなってた」ということはあまり起きません。
しかし、全く起きないわけではないので、プリウスなど人気車種で、流通量が多いような自動車を所有している方は気をつけなければなりません。
ただ、自動車被害でもっと気をつけなければならないのは「車上荒らし」です。
車上荒らしはカーナビなど車内に置いてある貴重品を狙うので、自動車の窓ガラスを叩き割り中身を持って行ってしまいます。
車の中なら安全と思って貴重品を置きっ放しにしてはいませんか?
外から見える範囲に貴重品を置くことは危険ですし、できれば持ち歩いた方が被害を未然に防ぐことができます。
【盗難防止に有効なのは防犯カメラ】
自動車はしっかりとロックをしたとしても窓を割られてしまえば、中に侵入されてしまいますし、バイクのチェーンは破壊されることだってあります。
そんなときに最も効果的なのは防犯カメラを設置しておくということです。
防犯カメラを設置してある場所をわざわざ盗難に選ぶような人はいませんし、万が一盗難されてもカメラを見れば犯人を特定することができます。
盗難に対する効果的な抑止力として、また大切なバイクや自動車守る防犯対策として防犯カメラを設置することをおすすめします。