こんにちは。
アパートやマンションを経営されている方なら侵入者対策として、またいたずら対策として防犯カメラを設置されているかと思います。
今回は、その防犯カメラの映像を録画する方法の種類とそれぞれのメリット・デメリットをご紹介いたします。
【録画方法の種類とメリット・デメリット】
①SDカードタイプ
これはSDカードを防犯カメラに差し込むだけで、そこに録画するタイプのものです。
メリットとしては、映像を記録するためのケーブルが不要だということです。
従来のように、パソコンに録画用のソフトをダウンロードしたりインターネット対応のデータレコーダーを用意する必要がないのです。
録画方法としては、録画時間を1時間に設定しておけば、SDカード上に1時間の映像が録画されるようになります。
デメリットはSDカード自体を持ち去られる危険性があるということです。
防犯カメラに精通している人ならSDカードタイプのカメラだとわかるとSDカードを抜き出されてしまうかもしれません。
②HHDタイプ
これはハードディスクドライブに映像を録画する方法です。
今回ご紹介する録画方法の中で現在の主流な方法です。
メリットは、録画時間の長さと映像の画質です。
容量や画質、どれくらい滑らかな映像にするかというフレームレートにもよりますが、2000GBで約1ヶ月の映像を保存できます。
また他の録画方法での映像よりも鮮明に映ります。
デメリットとしては、持ち運びができない点と大がかりな工事が必要になる場合があるということです。
ハードディスク型なので持ち運びには向いていません。
また有線で接続するので、壁を壊して配線しなければならない状況が起こり得ます。
HHDタイプは管理室などに設置して固定カメラとして使うのが好ましいです。
③サーバータイプ
これはインターネット上に録画映像を保存するタイプです。
メリットは、ライブモニタリングできることとデータの大量保存が可能だという点です。
遠隔地でもネットワークに接続すればどこでも録画映像をライブでモニタリングできます。
また、他の保存方法に比べてもかなり多くの映像が保存できます。
デメリットとしては、価格が高いということです。
他の録画機器と比べて保存期間も長く、遠隔地でモニタリングできるというメリットが大きい分、価格は他と比べるとかなり上がります。
しかし、大規模な管理をする場合のコストパフォーマンスはとても高いと言えます。
【さいごに】
今回は防犯カメラの録画方法とそれぞれのメリット・デメリットをご紹介いたしました。
使用する場所や用途によって適当な防犯カメラは異なります。
メリット・デメリットをご検討の上、ご購入いただければ幸いです。