監視防犯カメラ映像録画するハードディスクレコーダーの設定内容の一つです。。
FPS(フィールドパーセコンド・メーカーによってはipsとも呼びます)は1秒間に録画するコマ撮り枚数を示します。
通常私たちが見ているテレビの動画は1秒間に30コマあるのでなめらかな動画に見えます。
監視防犯カメラの世界では録画映像の場合は1秒間10コマ前後で高品位な録画映像と言えます。
なので通常、私達が見ているテレビの動画よりは1/3程度にコマが少なくなっていることになります。
監視防犯カメラのデジタルディスクレコーダーによっては30コマ録画できるようになります。
しかし30コマですとほとんど動画に近いためハードディスクの録画容量が大量に消費されるというデメリットがあります。
逆にこのコマを少なくすれば飛び飛びの画像になり録画映像を見た時に人が通って次の瞬間にはもう消えていると言ったようなレベルの録画映像になってしまいます。
従ってこのコマ設定は録画容量とハードディスクの量を見ながら設定する必要があります。
設置状況・用途に応じた設定が必要になってきます。
ハードディスクの容量に対するコマ設定・録画日数は必ずデジタルディスクレコーダーの取扱説明書に表として記載されている場合が多いのでそれを参考にすると良いと思います。
また設定後は必ず録画映像のを確認することが大切です。
イメージしているコマ撮りと実際のコマ撮り録画の映像が異なる場合があり、仮に有事の際に確認した時コマ飛びで大事な部分が欠けていたら意味がなくなってしまうので最後の確認は絶対に必要です。