PoE

ネットワークカメラ・IPカメラの電源供給方式の事を示します。
PoE(Power over Ethernet)といいます。
電圧の値としてはDC12Vです。
LANケーブル1本で映像と電源のやり取りを行うことが出来ますので、LANケーブルと別に電源ケーブルを敷設しなくてもOKな便利な電源供給方式です。
使用するLANケーブルはCAT5e以上が通常条件となります。
PoE電源供給方式を行うには、PoE対応のハブとPoE対応のカメラが必要です。
このPoEは世界の汎用規格になりますので、メーカーが異なったりしても大丈夫です。
またLANケーブル特性上、LANケーブルの敷設距離は100mまでと決まっていますので、設計時に注意が必要です。
最近ではネットワークカメラ・IPカメラではこのPoE給電方式が主流です。
これからネットワークカメラ・IPカメラを工事されようとご検討の方は、まずこの電源供給方式をご検討頂き、ぜひPoE方式でご検討ください。
当店はPoEのカメラ・ハブも販売しております。