防犯カメラはどれくらいもつ?耐用年数とメンテナンス方法について解説します!

2023/04/03

ご自宅の安全対策のために設置数が増えている防犯カメラですが、どれくらいの寿命があるのか気になるところですよね。 そこでこの記事では、防犯カメラの耐用年数と、長持ちさせるためのメンテナンス方法についてお伝えします。 防犯カメラの導入を検討されている方は、是非参考にしてみてください。 □防犯カメラの耐用年数はどれくらい? 防犯カメラの耐用年数は5年前後です。 税法上では耐用年数が6年と定められているため、防犯カメラを導入してから6年の間は資産として認められます。 しかし、実際に防犯カメラを導入してみると、6年が経たないうちに不具合が発生することもあります。 そのため、5年を目安に新しい機種に買い替えるのが、一般的な交換スケジュールです。 ただし、こちらの目安はあくまでメンテナンスを怠っていた場合の一例なので、定期的に防犯カメラのメンテナンスを行うことで寿命を長くできます。 基本的には1年に1回、もしくは2年に1回でもシステム全体のメンテナンスを実施することで、機械のトラブルを防止できます。 □防犯カメラを長く使うためのメンテナンス方法は? ここからは、防犯カメラを長持ちさせるためのメンテナンス方法について、「カメラ本体」「ケーブル」「レコーダー」に分けてそれぞれお伝えします。 *カメラ本体のメンテナンス方法 カメラ本体のメンテナンスでチェックしてほしいポイントは「動作確認」と「汚れの清掃」です。 動作確認については、破損や歪みがないかの確認と、動作不良がないかをチェックしてください。 緩みがある場合は、ねじを締めて補強しておきましょう。 また、カメラのレンズにはほこりや小さな汚れが付着しやすいです。 汚れがカメラの内部に入ってしまうと、故障の原因になってしまいます。 そのため、定期的に拭き掃除を行い、常にきれいな状態を保っておきましょう。 *ケーブルのメンテナンス方法 ケーブルのメンテナンスについては、主に「接続部分」を確認する必要があります。 接続部分に緩みがあると、正常に映像が映らなくなってしまいます。 少しでも緩んでいると感じられたら、締めなおすようにしましょう。 また、「サビ」についてもしっかりチェックしてください。 特に屋外に防犯カメラを設置している場合は、雨風で接続部分がさびやすくなり、場合によってはショートを引き起こすことがあります。 そのため、屋外で使用する場合はケーブルをむき出しのままにはせず、防水テープでカバーし、1年ごとにテープを巻きなおすようにしてください。 *レコーダーのメンテナンス方法 レコーダーに関しては、正常に記録されているかを確認してください。 ハードディスクは消耗品なので、不備が出たら買い替えましょう。 また、レコーダーは一定期間が過ぎると過去の映像を削除し、新しいデータを記録しています。 まれに過去のデータを削除できていない場合があるので、最新のデータが記録されているかについても確認しておいてください。 □まとめ 防犯カメラの耐用年数は5~6年が目安ですが、定期的にメンテナンスを行うことで長持ちします。 安定した状態で使用するためにもメンテナンスは非常に重要なので、お伝えしたメンテナンス方法をもとに定期的なメンテナンスを心掛けましょう。