レンズ

2017/04/07

防犯・監視カメラの目の部分になります。
レンズには焦点距離と云うものがあり、単位としてはmm(ミリ)になります。
この数字が少なければ少ないほど、画角は広く捕らえる事が出来る替わりに被写体は小さく見える傾向にあります。
逆に、この数字が多ければ多いほど、画角は狭くなりますがより被写体を大きく捕らえる傾向ににあります。
一般的になりますが、広角とか超広角と言われる部類は2.8mmで標準と言われるのが6mm程度になります。
画角の撮影範囲は、

●焦点距離2.8mmの場合だと、水平:96°
●焦点距離2.8mmの場合だと、水平:44°

という具合に決まっています。
これに加え、撮像素子という要素が入って、1/3とか1/4という指標が入り、どちらかによって上記数字は変わります。
ちなみに上記数字は1/3ですが、概ね最近のカメラは1/3が多いです。逆に1/4は最近は見ませんね。

これらの通り、レンズの焦点距離は防犯・監視カメラを選定する上で重要な指標に成る事はお分かり頂けると思います。
ちなみに弊社のカメラは、焦点距離は

●3.6mmの固定型レンズ
●2.8mm~12mmで手動で可変できるバリフォーカルレンズ

の2タイプを主流として販売しております。
設置場所・用途に合わせて選定してください。
勿論、設置場所・条件などをご教示頂けましたら適切な機器選定をご案内致します。